金田式DCパワーアンプの出力段を2N3055に交換して、本日小型スピーカーで音出しまで漕ぎ着けました。
当初はパワーアンプの出力段とドライブ段のトランジスタを交換予定でしたが、必要な作業時間に対して家庭の理解が得られない状況でしたので、やむ無く2N3767の交換は見送りました…
TOPの画像はパワーアンプの試運転に使用するために購入したJBLコントロール1です。
当初はBOSEの101を狙っていたのですが人気が有り高価で手が出ませんでした。コントロール1は安く手に入りましたがジャンク品。
どこまで使えるか分からなかったのですが、エンクロージャーを開けてビックリ!ユニットはフレームに腐食がある怪しい状況でした。
なので、写真のとおりにユニットを社外品に交換しました。
共立電子で特価品¥900でした。東京コーン紙製作所の生産終了品です。
取り付け穴付近の緩衝材をカッターで削る必要がありますが、基本ポン付けでした。
音は意外なキャラクターでした。
フルレンジでは不明瞭になり奥に引っ込むシンセサイザーがクリアに聴こえます。
エンクロージャーが3リットル程度ですから低域の量感は控え目ですが、明瞭で制動が効いています。ボーカルは耳障り良いフォステクスのFEシリーズとは違い、厳しい音も出てくる感じです。
ややドンシャリな周波数特性ですが、控え目で出ていないより若干出過ぎている方が個人的に好みなので、とても良いスピーカーユニットだと感じます。
このJBLコントロール1モドキと、PA用フォステクスの2つのスピーカーを550Hzクロスで使い、現在試運転中です!
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以前スピーカーの事などでお世話になったブリです。その節はありがとうございました。
また久しぶりのブログ更新で嬉しく思ってます。
あれ以降システムも落ち着き4年以上経ちましたが、最近またオーディオ熱が上がってきました。
DACやアンプ等を新調しデジタル進化を実感しているところです。
音質は向上したのですが気になるのが最低域の量感です。以前シオーヤ様に将来的には180ℓ位のエンクロージャーにすることになる。とアドバイスを頂いております。
現状は相変わらずEVのTX1152のエンクロージャー120ℓです。エンクロージャーを大きくすれば低音の量感は解決するでしょうか?私のユニットの3156は、515や416などに比べて最低域が控えめなようですが、、、
この辺りはいかがお考えでしょうか?
またお時間あるときにアドバイス頂ければと思います!
お久しぶりです!
最低域の「量感」となると、3156より416や515の方が出るとは想像しますが、ALTECの15インチ自体がそれ程量感は無いようには思います。私が量感よりもレスポンスを重視してセッティングする所為とは思いますが…
180Lのエンクロージャーにするとある程度は改善するとは思いますが、根本的には難しいかも知れません。
難しい問題ですが、最低域の量感を求めるとなると、JBL2226辺りを180L程度の純正エンクロージャーが良いんじゃないでしょうか。
たまにオークションサイトや中古店で見かけます。
あるいは612モニター辺りに行くか?
中々高価ですし、セッティングの安易度もあるでしょうし、ネットワークのOHも必要かも知れません。
あるいはJBL2226と2426をTX1152に取り付けるか?
この場合、ネットワークの制作かチャンデバが必要にはなります。
JBLはALTECほど優しい音調では無いので、好みに合うかどうかもあります。
難しい問題ですね…
ご返信ありがとうございます!
声のアルテック
ですもんね!仰る通りで私も声の質感に惚れてアルテックを使っているのでそれを犠牲にする訳にはいかないです。
全てを求めてはいけないと言うことですね。
色々セッティングしてるうちにスピーカーの高さ調整の大事さを知りました。今は床上20㎝と少し高いので、高さを下げながらセッティングしてみます。
アドバイスありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
スピーカーの位置調整は非常に重要ですね!
私も先週末にホーン以外はALTECのコンポーネントに入れ替え、A5相当の構成で組み上げてセッティング開始しましたが、位置調整で難儀しました。
結論を言うと、微妙にシンメトリーからズレていたため、異様な定位になっていました。
高さに関しては、元々は25cmでしたが、今は2歳児がいるので19cm程度に落としています。
ここまで落とすと、レスポンスが落ちると言うか、バスレフが気になるというか、所謂スピード感が落ちる印象です。ですが、量感は出ました。個人的には、もう少し高めにしてレスポンスを確保したいですが、安全性のために妥協するしか無いかと思っています。
ブリさんの求める音は20cm以下にあるのかもしれませんね!
スピーカーが違えば高さも異なるでしょうし。人それぞれに音楽が楽しめる音が正解だと思います。
TX1152は板厚12㎜で計算して、ホーンの体積も考慮すると100L程度の容量のように感じます。
3156は純正箱が小容量ですので、TX1152はまさに打って付けなのですが、416には小さいように思います。515はホーン用ですので、ダイレクトラジエターで鳴らすなら612エンクロージャー相当の容量が最低でも必要かと思います。
4年を過ごされたということは、ブリさんのTX1152はバランスが取れている、素晴らしいスピーカーだと思います。
いつの間にかお子さんが!!!!!
おめでとう御座います♪
家族ができるとまた趣味のオーディオさえ姿が変わっていきますよね笑笑
自分は家族の顔色見ながら密かにオーディオ楽しんでます笑笑
38ウーファーはセッティング難しいですよね、、、がそれもまた楽しいです。シオーヤ様におススメ頂いた3156を最大限に活かせるように頑張ります!
ありがとうございます!
音楽を楽しむためのオーディオから、息子に良い音楽を聴かせたい、というオーディオに変化してきています。
それでも38cmスピーカーは家族の理解を得るのが難しいですよね。
スピーカーの位置調整では壁との距離も重要になります。
一般的なスピーカーと違って、ある程度の距離を取らないとレスポンスが悪化したり、詰まった様に低域が出なくなります。高さと合わせて3次元的に位置を調整してみてはどうでしょうか。
私の住居はRC造なので、壁の距離に対して特に顕著です。部屋で音がどう飛んでいて、何が起きているのかは分かりにくいので、兎に角動かして良い場所を見つけるやり方を取ってます。
きっと改善すると思います!
38センチスピーカーは特に置く場所などのセッティングが難しいのかなと思ってます。試行錯誤が続きますが良い音に巡り会えるよう頑張ります。