結局、3WAYに戻ってしまいました・・・。
JBL 2445ドライバーユニットのターミナル交換をした後、その効果から硬さが取れてきたのでハイエンドの不足が感じられるようになりました。
そのため、8kHz以上を約6dBほどブーストするCR並列回路をJBL 2445+2311が受け持つ高域に追加しました。
しかし、JBL 2445+2311に直列にR(抵抗)を付加するとショートカットホーンのインピーダンス特性の暴れによる歪みが発生してしまいました(*_*)
↑上記のようにホーンロードが掛かっていない3kHz以下ではインピーダンスがノコギリ状に暴れています。
スピーカーネットワークにおいてC(コンデンサ)でローカットする場合や、今回のハイブーストする際に歪みが顕在化してしまいます。
個人的にはショートカットホーンは純粋なマルチアンプ駆動以外では使用できない印象です。
ちなみに、同じようなインピーダンス特性による再生音の歪みは一般的なホーンでも起こっています。
その辺りが優れているのがALTECのホーンです。
311、511、811などのセクトラルホーンはインピーダンス特性がドライバーユニットの特性そのままです。
結局、動画のようにツイーターにJBL 2403を追加しました。
意外と音像定位に乱れはなく、高域のキレと気配の再生は流石!
こうなってくると、JBL 2445のチタンダイアフラムとフェライト磁気回路、JBL 2403のアルミダイアフラムとアルニコ磁気回路、それぞれの違いが気になってきます。
悪くはないです。
チタンダイアフラムのキレがスネアの張り、シンバルの芯、そしてギターに追従します。
でも、アルミダイアフラムにしたらボーカルが良くなりそうw。
どうしよっかな~~(-ω-)
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声だけならばエッジの音が乗りますが#2440って手も。
でも、仰る通り#2440も気になりますが、スムーズな3WAYスピーカーとしてまとめる自信がありません。
#2445の振動版もギターやシンバルが良いので、#2441に変更する事でルーズになることを考えると、別の箇所で巧く調整できないかなと思ってます。
金田先生の新作NUTUBEは気になりますね!
随分長い間お休みも頂きました。
調整上手く行くといいですね。
JBL 4331相当の2WAYですよね!
完成楽しみにしています。