Mills Resistorとリケノーム等を試してみました。
Mills Resistorは無誘導の巻線抵抗。
シットリした中域と穏やかな高域・・・いや、巻線抵抗にしてはそれほど厚くない低域の嫌らしくない押し出し感が相対的に高域を穏やかに聴かせてくれるのかも?
非常に良い!
・・・でも、シンセサイザーが決定的に弱くなるのが問題です・・・。
特にツイーターには難しくて、ボーカルには良くともシンバルやエレクトリック・ギター、シンセなどが厳しいんです。
大体、巻線抵抗がツイーターに不適切なのは想像していましたが、他の抵抗には定数が無いので試してみたんです。
じゃあ!ってんで、定数のある酸金に逝ってみました。TDO?のMetal Oxide。
コレは意外と良いです!以前は金田式スケルトン抵抗で痛い目に遭いましたが、今は許容範囲内に収まるようです。
しかし、以前購入して試用するのを忘れていたリケノームの金足を試してみたんですね。
コレは?不思議・・・・・・
カーボンフィルムのニュートラルな良さは当然あるんですが、玉に瑕の錫メッキのようなガサツキ感がない。
物凄く良い!
定数も豊富で、288KのATTを組むにはコレしかないように思うので、CDトランスポートの材料と共に発注しました。
・・・で、届いたので組んで聴いているんですが、288Kの-8.4dBから-10.1dBへの変更は槍杉かも?・・・でも、低域のセッティング変更で解決出来そうな雰囲気も感じられるような?
ツイーター用には金足と錫足?両方用意出来たので、取り敢えず錫足?から使っています。
取り敢えずはエージング。
ALTEC嬢の様子見ですw。
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リケノームも良い抵抗ですから有効に活用して下さい。
でもツイーターはもう少しピリリッと薬味を効かせても好いように思うので、並列の抱き合わせに金田スケルトンが入っていたりしますw。
さて此方の288Kは直列8Ω+並列22Ωと言う設定で-5dB電圧を落として決定。
シオーヤさんの所だと12Ω+6Ωに相当する値です。
ホーンの能率を考慮すると並列分6→4Ω相当?
オイゲンのカルミア・ブラーナが実に心地良いです(^_^)
カルミア・ブラーナ、素晴らしいです!
そちらの音楽にハマッたら、きっとセッティングも大幅に変わってゆくんでしょうね。
変えて聴いてみたいと思わせられます。
合唱あり、独唱ありお経をとなえているみたいな場面ありで、多彩な作品です。
作曲者の監修になる決定盤です。
おススメの盤ってあります?輸入盤を購入する機会があるので一緒に購入してみようかと思っているんです。
こちらをご覧下さい。
ゴルドベルグと一緒に注文しました。グッドタイミングでした~。