松山滞在二日目せっかく夕方からオフの松山滞在。普段ゆかないところで晩餐を、と「大街道電停」に行くと目の前に「タルト電車」こと元・京都市電2002号がやってきた。今日は1系統に入っているのでこのまま終点の松山市駅へ。
すでに乗る前から市駅なら、「あそこ」か「あそこ」決めていた。
どうせなら久し振り度の高いところがいい。
電停を降りてアーケードの屋根のなくなった市駅前商店街へ。最近はどこもアーケードの維持費が大変なのもあって屋根を取り払う傾向にあるのだけど、雨の日に不便。これまで傘要らずだったところがそれで億劫に感じてマイナス。事実、雨が降るとゆかないもの。
時刻は午後5時半すぎ。相変わらずこの時間にはすでに行列が出来ている松山のソウルフードのミートスパゲッティの「でゅえっと」。何やら取り去ったアーケー跡の修復のためか一帯の建物の全体が工事シートで覆われていて摩訶不思議。目指すはその「でゅえっと」の隣りのビアホール「みゅんへん」。
松山の人ならこの二店は市駅前で外せない。
「でゅえっと」が店の外の並ぶ店なら、「みゅんへん」は店内に椅子が並べてあり、そこで待つ。
しかし、ラッキーなことにすぐにテーブルが空き座れた。ラッキー。
今日は連休の中日だから家族連れが多いが、平日の夕方はビジネスマンで混雑している。これは昔も今も変わりなさそうだ。
しかし、なんでビアホール? と思うだろうが、皆目的はここの「唐揚げ」だ。松山人ほど唐揚げ付きもいないだろう。昔から。
その昔からの唐揚げが今でも食べられるので根強い人気。
しかもメニューは多くて、安くて、ボリュームたっぷり。
隣の「でゅえっと」もそうだが市駅前の店はとにかくボリューム満点の店が生き残っている。2ブロック堀寄りの「アムール」もそうだ。「なみ」と言うのが普通の店の「大盛」と思って間違いない。
今日は二人で行ったので僕は定番を外した「エビフライ定食」。
相手はもちろん「唐揚げ定食」。シェアすれば一粒で二度美味しい。
もう一つ、ここに来たら絶対の「みゅんへんソーセージ」。
見た目はなんとも貧相な揚げソーセージという変わり種なんだけど、これが実に美味い。
付け合わせのマリネサラダも抜群。
ここの唐揚げは拳大が4個。しかもそのうち一つは手羽の唐揚げ。
当然ながら大ぶりのエビフライ一本と拳大のからあげをトレード。
っえ? ビアホールでしょっ?
はい、サッポロ・黒ラベルピッチャーでいただいてますよ。でも完全なる脇役(笑)。
塩分効き気味のビールに合わせた唐揚げ、カリッと上がって肉はジューシー。そして何よりも揚げウインナー(みゅんへんソーセージ)がビールに一番。マスタードというよりも「からし」的ツーンが最高の時間となりました。
市駅前で2軒並んだ高度成長期からの老舗、人がひっきりなしに入ってきます。
ごちそうさまでした! 二人で行って定食二つと一品、ビール二杯で3890円!! これでお腹満腹になります。市駅前はとにかく安くて上手くてボリューム満点!
1960年代の路面電車のアナログカー(もう90%が21世紀生まれのデジタルカーに置き換わっています・・・)に乗って、まるで昭和にタイムスリップしたような晩餐になりました。まっちゃまはこれだから面白い。
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毎週土曜日午後7時から、好評放送中!
次回7月20日(土)夜7時からの赤松敏弘『gloaming“E”』は、特別企画「ゲッツ=ドルベルトの真実!」。
あのジャズとボサノヴァの橋渡しとして歴史に名を残す名盤の知られざる世界をちょっぴり炙り出してみましょう。お聴き逃しなく!
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■2024年8月20日(火)新宿「ピットイン」開演19:30- (開場19:00)
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ キム(p)w/市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)SPB+鉄井孝司(b)
料金:3.960円(税込1dr付)☎︎03-3354-2024
20年ぶりのピットインリーダーライブです!
どうぞ皆様、お誘い合わせの上、お越しください!
お待ちしています。
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新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)
MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘
(AMS-23001)定価3.000円(税抜)
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。ライナーノーツ:高井信成。
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
今回は下のサブスク・サイトでも世界同時配信。ストリーミング、ダウンロード。そして今回はハイレゾ配信も行っていますのでどうぞご利用ください
━━━ Magazine Interviews, CD Reviews ━━━
■ジャズ批評 24年1月号 No.237 (23年12月24日発売)
【インタビュー】P106~109. 赤松敏弘 音と沈黙は背中合わせ『MY REAL BOOK - Season 1&2』リリース
4本マレットを駆使し、美しい音色を奏でる日本を代表するヴィブラフォン奏者の赤松敏弘が自身のレーベルAMS RECORD(アムズ・レコード)を立ち上げ、通算17枚目をリリース。完成度の高いアルバムに仕上がった。タイトルに込めた思い、レーベルを立ち上げのわけなど詳しく語ってくれた / 取材:編集部
【新譜紹介】P160. 驚くべき成熟がここにある。熟成しかつ濃密な音楽。これが現在の赤松敏弘の驚異的とも言える到達点だ / 文:小針俊郎
出版社:ジャズ批評社 発行間隔:隔月刊 発売日:毎隔月24日 サイズ:A5判 参考価格:1.320円
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■Jaz.in 24年1月号(23年11月27日発売)
【巻頭】P16~19. 赤松敏弘 世界的ヴィブラフォン奏者が紡ぐインプロヴィゼーションの奇跡。その音楽的原点にあるもの / 取材: 高井信成
【Jazz Record Guide】
P28.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』「2つの異なる世界を1つのアルバムとして作り上げた」、見事にその意図がしっかりと具現化された充実した作品 / 文:小島良太
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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■JAZZ LIFE 12月号(23年11月14日発売)
【新作インタヴュー】P14~15. 赤松敏弘「通算17枚目のリーダー・アルバムを発表」対局に存在しているふたつのバンドの演奏を収めた僕流のリアルブック / 取材:長門竜也
【Disc Review】P37.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』人生を2シーズンに分け、独自の“リアルブック”を著した作品 / 文:長門竜也
出版社:ジャズライフ 発行間隔:月刊 発売日:毎月14日 サイズ:A4判 参考価格:970円
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サブスク配信(NexTone)サイト
どうぞご利用ください。
■AMS RECORDの第二弾『SOMETHING'S COMING / MIKI』(AMS-23002)
世界初!432hzサヌカイ陶琴アルバム【Something's Coming(何か起こりそう!)/MIKI】
マリンバ奏者でもあるMIKIがこの楽器と出会って得たインスピレーションから全ては始まっています。
インストによる即興演奏であることは現代ジャズのフォームと何ら変わらないものの、もう一つの「あちら側」の即興演奏の要素も取り入れて、AMS RECORDのレーベルポリシー「音と沈黙は背中合わせ」の一翼を担うものです。
SOMETHING'S COMING / MIKI
(AMS-23002)定価2.273円(税抜)2024年3月13日発売
演奏 : MIKI (サヌカイ陶琴) サポート : 赤松敏弘 (シンセ、サヌカイ陶琴 on tr M4, 7 & 9 )
━━━ Magazine Interviews, CD Reviews ━━━
■Jaz.in 24年4月号(24年2月26日発売)
【Jaz.in Portrait (インタビュー)】P72~73. MIKI ハンドメイドな楽器だから、次に何が起こるかわからない、その時にしかできないことを作品に閉じ込めた / 取材: 島田奈央子
【Jazz Record Guide】
P31.『Something's Coming (なにか起こりそう)/MIKI』「本作には、大変驚いた。マリンバの名手MIKIが全曲で、「サヌカイ陶琴」を弾いて・・・」/ 文:高木信哉
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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■愛媛新聞2024年2月26日(月)刊
【芸能】サヌカイ陶琴 詩情豊か
『マリンバ奏者MIKI(松島美紀、松山市出身)が3月13日、インストゥルメンタルアルバム「SOMETHING'S COMING(なにか起こりそう)」をリリース。今作では香川県産の石サヌカイトを使った陶琴を鳴らし、詩情あふれる癒しの音楽を届ける。ジャズビブラフォン奏者の・・・』 / 文:山口淑子
発行所 : 愛媛新聞社 発行間隔 : 日刊
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【期間限定公開/無料動画】
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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト
約27分間の動画です
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
Next Show
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2024年8月20日(火)東京・新宿ピットイン 開演19:30 (開場19:00)
赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) w/市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds) SPB + 鉄井孝司(b)
料金 :¥3,600+税(1ドリンク付) ¥3,960(1ドリンク付)☎︎03-3354-2024
2024年8月31日(土)東京・成城学園 Cafe Beulmans
第十回 望月慎一郎(p)赤松敏弘(vib)Duo
開演13:30(開場13:00)
MC: 3300円+2drinks order ☎︎03-3484-0047
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■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION
発売中のCD、ライブ情報、電子書籍やインタビュー掲載誌等、ジャズ、ヴィブラフォン、演奏法、ジャズセオリーと、ジャズやビブラフォンの周りにある様々な疑問も解決するお役立ち情報も満載。
1997年開設以来のユーザーからの様々な質問や情報交換もアーカイブとして保存中。是非一度お立ち寄りください。
( http://www.vibstation.net )
■赤松敏弘 FaceBook ( https://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro/ )
■赤松敏弘 Twitter
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【サブスク ヴィブラフォン / VEGA】
只今、JAZZ-FUSION Subscription Serviceで、2000年発売のアルバム「Next Door - birth of the “Swift Jazz”」から2020年発売の「Next Door - New Life」まで、VEGAレーベルで発売した10枚のアルバムから人気曲を高音質でお届けしています。
【放送 / ラジオ、テレビ】
今週のオンエア (7月13日〜7月20日)
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)
番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』
癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。
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■平日(月〜金) 26:00〜27:00 ※東京都知事選挙候補者政見放送の時はお休み
🆕 “工場夜景クルーズ”
『MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘』(2023年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)酒井麻生代(fl,alt-fl)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)望月慎一郎(p)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)
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■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00 ■日曜 9:45〜10:00
“路面電車のある風景 - 1”
『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)