午後3時の閉店間際に滑り込み。
去年の三月に復活した「うどんのかめや」。松山に来る度に行こう、行こうモードでしたが、午後3時までという営業時間がネックでなかなか立ち寄れなかったんですね。
新装開店からなんとか一年以内に行けました。。
場所は以前この店があった私鉄の松山市駅の前にある地下街「まつちかタウン」。この地下街ができた時(1971年4月)から店舗の中では大規模店として噴水の側に君臨していたんですね。ここ以外にも松山市内には角を曲がれば「かめや」がある、というくらい一時は店舗があり、実家の斜向かいにもあったので、よく出前をとりました。
断然「肉うどん」派で、この松山独特の甘めのつゆに最後はご飯を投入するというジャンキーな仕上げで大満足。それだけ庶民派なうどん屋でした。
松山のうどんは「かめや」派と「としだ」派がありました。どちらもうどんは限りなく柔らかく、隣の香川県のエッヂというかコシの立った包丁切りの讃岐うどんとは真逆の、機械押し出し式の「腰抜け丸うどん」。浪花うどんに属するでしょう。
2007年に一旦閉店して、郊外店が復活したのに続いて17年振りに同じ「まつちかタウン」のメイン通りに帰ってきました。
さあさあ、閉店時間間際だけど難なく入店。ラストオーダー・タイムなんてのはない。すぐ出てくるのがうどん屋だからね。
もちろん「肉うどん」をオーダー。
目についた「お稲荷さん」も。
立花駅のところにあった「かめや」の本店で別れの肉うどんを食べてから17年。いっときも味を忘れたことがない。
駅前にあった店はどう転んで見ても麺が市販品の冷凍麺で興醒め。二度と行かない。(冷凍麺は大好きですが、ここで出されたら意味がない)
さて、まずは「肉」から。
薄切りの牛肉と牛蒡のアンサンブル。うん、これは紛れもなく「かめや」の味だ。
さて、うどんは・・・・・っお、柔らかい。冷凍だとしてもよくできている。このご時世に自家製押し出しめんとは行かないだろうけど、なかなかいい感じ。
ただ、、、つゆが。。。。
甘ーーーーーーーーーーい。
こんなに甘かったっけ?
具の肉の味付けとうどんのつゆは別物で、その絶妙なバランスが良かったのに、なんだか甘い煮汁が大量投入されてしまった感じで、強力に甘ーーーーーーーーーい!!!
小さい頃におばあちゃんに連れられて食べた時に、「お汁は鉢の底の亀の印が見えるまで」と言われたのを思い出した。
とてもそんなところまで飲めないくらい甘い。
さらに記憶には無いワカメの塩分が甘さに釘を刺す。
お稲荷さんは三角形ではないけれど、味付けは昔の通り。これこれ、この味のお稲荷さんが食べたかった。
そういえば、肉うどんに「わかめ」が入っていた記憶がない。肉、千切り牛蒡、ねぎ。それだけだったと思うが・・・・。
価格の650円は他のメニューに比べると割安に設定しているところが良心的。もう少しうどんの出汁を多めにしてくれたらOKなんだけどなぁ。
後ろの席のお婆さんが「ご飯はないの?」と。
そうそう、ご飯があれば、ジャンキーに絞められるのに!
「お稲荷さんとおにぎりになるんですよ」と。
そこの辺りに手が届く店になれば絶対通うんだがなぁ。。。
好みの違いか、時代の違いか。
少しずつ進化して欲しい店だなぁ。
牛丼屋みたいに「具のつゆ抜き」とか、ちょっとしたことで劇的に変わるよ。
♪♪♪ THE MEDIA
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毎週土曜日午後7時から、好評放送中!
次回・1/25(土)19:00- 第43回「食にまつわる曲」をお届けします。お楽しみに。
【放送 / テレビ】
今週のオンエア (1月24日〜1月31日)
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)
番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』
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■平日(月〜金) 26:00〜27:00 ※金曜都知事定例会見の時はお休み
🆕 “工場夜景クルーズ”
『MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘』(2023年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)酒井麻生代(fl,alt-fl)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)望月慎一郎(p)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)
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『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)
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昨年好評だった赤松meetsハクエイ+市原+小山+須川SPBの横濱ジャズプロムナード2024のステージが放送されます
横浜ケーブルビジョンYCVチャンネル①(地デジ11ch)
1/18(土)19(日)21:00-22:00
※この後順次各局で放送。各局の放送予定は追ってお知らせします。
coming soon!
出演:
赤松敏弘(vib)
ハクエイ・キム(p)
市原ひかり(tp,vo)
小山太郎(ds)
須川崇志(b,vc)
2024年10月12日 横濱ジャズプロムナード2024にて収録
どうぞお楽しみに!
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Next Show
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- 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)須川崇志(b,vc)SPB
- 2025年2月13日(木)19:30開演(19:00開場)
- 料金 : 3.960円(税込み・1ドリンク付き!)
- 〒160-0022 東京都新宿区2-12-4 アコードビルB1
- ☎03-3354-2024
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新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)
MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘
(AMS-23001)定価3.000円(税抜)
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。ライナーノーツ:高井信成。
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
今回は下のサブスク・サイトでも世界同時配信。ストリーミング、ダウンロード。そして今回はハイレゾ配信も行っていますのでどうぞご利用ください
━━━ Magazine Interviews, CD Reviews ━━━
■ジャズ批評 24年1月号 No.237 (23年12月24日発売)
【インタビュー】P106~109. 赤松敏弘 音と沈黙は背中合わせ『MY REAL BOOK - Season 1&2』リリース
4本マレットを駆使し、美しい音色を奏でる日本を代表するヴィブラフォン奏者の赤松敏弘が自身のレーベルAMS RECORD(アムズ・レコード)を立ち上げ、通算17枚目をリリース。完成度の高いアルバムに仕上がった。タイトルに込めた思い、レーベルを立ち上げのわけなど詳しく語ってくれた / 取材:編集部
【新譜紹介】P160. 驚くべき成熟がここにある。熟成しかつ濃密な音楽。これが現在の赤松敏弘の驚異的とも言える到達点だ / 文:小針俊郎
出版社:ジャズ批評社 発行間隔:隔月刊 発売日:毎隔月24日 サイズ:A5判 参考価格:1.320円
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■Jaz.in 24年1月号(23年11月27日発売)
【巻頭】P16~19. 赤松敏弘 世界的ヴィブラフォン奏者が紡ぐインプロヴィゼーションの奇跡。その音楽的原点にあるもの / 取材: 高井信成
【Jazz Record Guide】
P28.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』「2つの異なる世界を1つのアルバムとして作り上げた」、見事にその意図がしっかりと具現化された充実した作品 / 文:小島良太
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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■JAZZ LIFE 12月号(23年11月14日発売)
【新作インタヴュー】P14~15. 赤松敏弘「通算17枚目のリーダー・アルバムを発表」対局に存在しているふたつのバンドの演奏を収めた僕流のリアルブック / 取材:長門竜也
【Disc Review】P37.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』人生を2シーズンに分け、独自の“リアルブック”を著した作品 / 文:長門竜也
出版社:ジャズライフ 発行間隔:月刊 発売日:毎月14日 サイズ:A4判 参考価格:970円
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サブスク配信(NexTone)サイト
どうぞご利用ください。
■AMS RECORDの第二弾『SOMETHING'S COMING / MIKI』(AMS-23002)
世界初!432hzサヌカイ陶琴アルバム【Something's Coming(何か起こりそう!)/MIKI】
マリンバ奏者でもあるMIKIがこの楽器と出会って得たインスピレーションから全ては始まっています。
インストによる即興演奏であることは現代ジャズのフォームと何ら変わらないものの、もう一つの「あちら側」の即興演奏の要素も取り入れて、AMS RECORDのレーベルポリシー「音と沈黙は背中合わせ」の一翼を担うものです。
SOMETHING'S COMING / MIKI
(AMS-23002)定価2.273円(税抜)2024年3月13日発売
演奏 : MIKI (サヌカイ陶琴) サポート : 赤松敏弘 (シンセ、サヌカイ陶琴 on tr M4, 7 & 9 )
━━━ Magazine Interviews, CD Reviews ━━━
■Jaz.in 24年4月号(24年2月26日発売)
【Jaz.in Portrait (インタビュー)】P72~73. MIKI ハンドメイドな楽器だから、次に何が起こるかわからない、その時にしかできないことを作品に閉じ込めた / 取材: 島田奈央子
【Jazz Record Guide】
P31.『Something's Coming (なにか起こりそう)/MIKI』「本作には、大変驚いた。マリンバの名手MIKIが全曲で、「サヌカイ陶琴」を弾いて・・・」/ 文:高木信哉
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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■愛媛新聞2024年2月26日(月)刊
【芸能】サヌカイ陶琴 詩情豊か
『マリンバ奏者MIKI(松島美紀、松山市出身)が3月13日、インストゥルメンタルアルバム「SOMETHING'S COMING(なにか起こりそう)」をリリース。今作では香川県産の石サヌカイトを使った陶琴を鳴らし、詩情あふれる癒しの音楽を届ける。ジャズビブラフォン奏者の・・・』 / 文:山口淑子
発行所 : 愛媛新聞社 発行間隔 : 日刊
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どうぞよろしくお願いします
【期間限定公開/無料動画】
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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト
約27分間の動画です
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.