病み上がりの記
本年3月末、かかりつけの病院で心臓のカテーテル手術をした。
持病の狭心症が悪化、発作がひどく、歩行もままならず、ついに病院の手術台の上に横たわることになった。
何しろ20年来の持病、当初は勞作性であったが、次第に悪化、服薬治療では限界となった。
手術はカテーテルで心臓冠動脈の狭窄部にステントを挿入、心臓の酸欠を解消すること。
挿入したスタントは3本、90歳、老いの血管は狭く,しかも蛇行していて、初回はやや細いステントのみ腕の血管から2本いれた。
太いステントは1週間後大腿部の血管からそうにゅうした。手術時間2時間、局部麻酔なので、カテーテル挿入の痛さより、腰の痛さのほうがつらかった。
おかげで、発作からは解放され、多少寿命が延びたような気がする。