ソフトバンク 8割減 中国企業の株下落で
ソフトバンクグループの2021年4月から9月までの最終的な利益は、前の年の同じ時期と比べて8割減った。ソフトバンクグループが8日に発表した4月から9月までの連結決算は、最終利益が3,635億円で、2020年の同じ時期と比べて80.7%減少した。中国政府が7月以降、IT企業や教育関連企業への規制を強化し、ソフトバンクグループが投資していたアリババをはじめとした、中国企業の株価が大幅に下がったことが理由としている。また、7月から9月までの3カ月間の決算は、1年半ぶりに赤字となった。