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ノートルダム大聖堂 再建優先に不満噴出 パリで「黄色いデモ」暴走

2019-04-21 22:21:13 | 海外ニュース

産経デジタル共同 平成31年4月21日 08:13


20日、パリで燃やされたバイク(ロイター)

20日、パリで行われた黄色いベスト運動のデモで挑発的なジェスチャーをする参加者(ロイター)

20日、パリで行われた黄色いベスト運動のデモ(共同)

20日、パリ中心部で燃やされたバイクやスクーター(共同)



 【パリ=三井美奈】パリで20日、マクロン政権に抗議する「黄色いベスト」のデモが行われ、路上のバイクや自転車が相次いで放火される騒ぎになった。火災で損壊したノートルダム大聖堂の再建で、フランスの大富豪が相次いで巨額寄付を表明したのに対し、「国内の貧困にも目を向けろ」と抗議する声があがった。

 政府の発表によると、この日のデモ参加者はパリで約9千人。南西部ボルドーやトゥールーズにも広がり、フランス全体で2万8千人がデモに参加した。デモ暴徒化を警戒して、全国で約6万人の警官隊が動員された。

 大聖堂の再建では、自治体や外国企業からも支援表明が相次ぎ、報道によるとこれまでに寄付金の総額は約10億ユーロ(約1200億円)。20日には、再建支援コンサートがパリのアンバリッド(廃兵院)で開かれた。大聖堂は22日、火災発生から一週間を迎える。





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