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日本の未来「あした」を考える

偏向報道や掲載しても取り上げないニュースに光を当てる。

中国コロナワクチン、年内の実用化困難か 感染少なく被験者不足

2020-06-20 07:40:59 | 海外ニュース
ロイター通信令和2年6月19日23時42分

6月19日、中国国営メディアの報道で、中国が開発している新型コロナウイルスワクチンは被験者の不足で大規模な臨床試験(治験)の実施が遅れているため、少なくとも2021年までは販売の準備が整わない可能性があることが分かった。写真は5月25日、バンコクで(2020年 ロイター/Athit Perawongmetha)


 [北京 19日 ロイター] - 中国が開発している新型コロナウイルスワクチンは、被験者の不足で大規模な臨床試験(治験)の実施が遅れているため、少なくとも2021年までは販売の準備が整わない可能性がある。国営メディアが報じた。

5月の新規感染者数は一日平均で10人を下回っており、後期治験を実施するには不利な状況という。

国営中国医薬集団(シノファーム)<1099.HK>傘下、中国生物技術(CNBG)の張雲濤副社長は「より多くの国際協力を仰ぎ、第3相治験を実施できるよう期待している」とした上で、「現在の計画に基づけば、ワクチンは少なくとも来年までは市場に出回らないだろう」と述べた。

北京では先週、180人以上のコロナ感染者が報告されたが、張氏は人口と比較して新規感染者数が少なく、理想的な治験に適さないとした。

CNBGは16日、新型コロナワクチンを用いた治験で抗体の生成が確認されたと発表した。


支那、多くの原発で廃棄物放置 処分体制整わず5年の期限超過

2020-06-12 06:05:46 | 国内
共同通信社 令和2年6月11日17時29分

支那・広東省深セン市にある原発=2019年8月(新華社共同

 【北京共同】支那で低レベル放射性廃棄物の処分場が国の計画通りに建設できず、多くの原発で規定を超える長期間にわたり廃棄物が貯蔵されたままになっていることが11日までに分かった。
原発増設を進めているものの、廃棄物処分の体制整備が追い付いていない。

 支那は1991年に初の原発が浙江省で運転開始し、今年4月末時点では全国で47基が稼働中。
政府は放射性廃棄物を発電所で5年を超えて貯蔵してはならないと定め、各地に中・低レベル放射性廃棄物の処分場を建設する計画だった。
だが専用の処分場が一カ所も建設されず、多くの原発で5年以上、廃棄物を保管したままになっている。