こんにちは
のんびり秋田からvisionです。
明日、23日は「子ども読書の日」。「子どもの読書活動の推進に関する法律」によって制定されたそうです。
しかし、現状は小・中・高と学年が上がるほど読書離れが進んでいるという。
私の読書体験をお話しすると、小中で図書館の本を読んだという記憶はほとんどありません。だいたい人前で本を読むことすら大っ嫌いでした。つっかえる癖があったからです。
そんな私が読書に芽生えたのは高校1年のときでした。夏休みの宿題に読書感想文の課題があり、なぜだったか忘れましたが、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」を選んだのです。
みんなやってきたかと思ったら、真面目にやってきた者はほとんどいませんでした。現国の先生から何だかのコンクールに出すから書き直してみなさいと言われました。きっと「あなたはやれば出来る人なんだから」などと煽てられたのだと思います。結果はスカで終わりましたが、以来、読書が好きになりました。人間って全く単純なものですね。
新潮文庫が選ぶ100選を読み漁りました。
あのときの経験がなければ一生、本を読まない人生だったかもしれません。
先生ありがとう❗️