見たから仕訳帳

多くは見るだけならタダ。視点を変えたり眼力を鍛えることで素敵な暮らしができる。実は見ることは生きるということなのです。

中州の夜の納涼船?

2013年05月30日 | 日記
久しぶりの福岡で仕事。
夜の会食は、当然のごとくネオン煌めく中州の街へ。
博多駅から、あえて100円バスに乗り込んで春吉まで。
煌めくネオンは、すすき野のそれにも負けていない
相変わらず、エネルギーを感じる賑わいである。
あちこちに目をとられていたら、橋の下を提灯ならぬ
優雅?なLED船が潜り抜けていった。
時代ですな。

ふつうのもみじばふう

2013年05月28日 | 日記
ときどきの朝の散歩で、琵琶湖疎水まで上り詰める、その手前、
洛東高校正門にいたる洛東坂に鎮座するモミジバフウ。
風変わりなこの名前を見上げることがある。

漢字で書くなら分かりやすい「紅葉葉楓」である。
要するに楓の仲間で、注意すれば何処にもある普通の木。
秋は鮮やか、動的に紅葉する。

エゴノキの花が咲いていた

2013年05月24日 | 日記
自宅近くの公園でエゴノキが花をつけていた。
この実をすりつぶして澤や小川の流れに混ぜると、
ウナギなどが、もがき苦しんで陸に上がろうとするので、
子どもでも簡単に捕獲できるといわれる。
ま、そんなことよりも、控えめな小さな白い花々がとても可愛い。
桜ほど華やかでなく、咲いている時期も僅かだが、
よく見ると、ハナのある花がギッシリだ。

乗り越したら二条城

2013年05月18日 | 日記

あさがたのこと、仕事場に向かう地下鉄で
読んでいた「戦略論の名著」に夢中になっていて、
気がついたら、降りるべき駅を乗り越して、
晴れ渡る二条城前だった。

中学・高校の体育の授業や運動部では、
この二条城回周ランニングは、極日常的な光景であり、
この佇まいを見ると、歴史は現れず、
目に浮かんでくるのは、その思い出である。


草履のファッションショー

2013年05月10日 | 日記

私たちが営む事務所の南側に、因幡堂という京都でももっとも古いとされる寺があり、毎月、8のつく日は露天の店が集まります。先日は初夏を感じさせる晴天、線香の香りと御詠歌の響き、その露天で見つけたのは、着物の端切れで艶やかにドレスアップした草履たちでした。

gooからのパスワード変更キャンペーンにつきあって、運悪く新しいPWを忘却してしまい、何日も格闘の末一旦は諦めて、新しいブログをと考えましたが、ふと、思いついて腹をきめての最後の手段、南青山の我らのホームページ屋Oookeiの平泉クンに相談したら、なんと10分程で解決に至りました。(さすがプロ!)
ところがその後、熱、咳、腰痛と、選手時代の合宿の猛練習の翌朝のような、全身筋肉痛の状態が何日も続き(今も)、最低の仕事をこなすが精一杯でした。変だと感じた皆さんが、メールや電話をいただくこととなり、また、私が大いなる関心を寄せている「つながりは健康と長生きのもと」という喜楽な学説を地でいったような体験でした。(それにしても酒量とウエイトはそのまま?)

すでにお気づきのように、従来の「デザインひともんちゃく」から「見たから仕分帳」とし、ものの見え方にまつわる話題やコミュニケーションに絞って、見た目家として面白可笑しくお伝えできればと考えています。
(また咳がではじめたので、今日はここまで)