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見たから仕訳帳

多くは見るだけならタダ。視点を変えたり眼力を鍛えることで素敵な暮らしができる。実は見ることは生きるということなのです。

東京駅のある1日

2013年09月15日 | 日記
13日だが、銀座と丸の内で4件の面談という日になった。
時間で約束している4カ所を渡り歩くのもなかなか大変。
覚悟を決めての日帰り出張であった。
東京に着いてまず有楽町、イタリア料理のランチをすませて、銀座の税理士事務所へ。
病院経営に関わるご親族と世間話がほとんどの時間を過ごす。
タクシーで丸の内に戻って、丸ビルのベトナム料理のレストランで話し合い。
時間がきたので、そのとなりの新丸ビルのロビーで夕方まで、
全く話の違う2人と相次ぎ仕事の調整話。
しかし、考えていたより円滑な予定消化となり、夕刻は築地で評判の寿司店へ。
東京駅に戻ったら、予定の新幹線発車まで、まだ1時間あるぞ、
となって駅のスタンドバーで時間待ち。
おかげで新幹線では一口もせずぐっすり。京都の自宅着は23時半を回っていた。
翌日の40日ぶりの診察が気になっていた。
写真は新丸ビル1階のガラス越しに携帯で撮影。さきごろ2020年のオリンピックが東京に決まって、いくらか気分的な賑わいも出てきたようだ。
しかしこの東京には、若いときからの、多くの悔しさが染み付いている。
こうして飛び回れるのも、その蓄積を道標にできるからだろう。

ヘルスケアデザイン戦略

2013年09月07日 | 日記
病院医療施設の完成度は、ヘルスケアデザインの質に尽きる。
一般にサービスの質は、自らの手をもって実感することができない。
それゆえサービスの利用者は、現実に「見えるもの」を注視し身体で評価しながら、
足りない知識と情報をフル動員して、治療を理解し認識するしかない。
それは医療の利用者にとって、運悪く避けることのできなかった事態であり、
ほとんどが、その中での葛藤と闘うこととなる。
ゆえに医療者は、誠実に利用者の苦悩に最大限寄り添い、
そうした不遇の時間を意味あるものにするべく努力することが求められるが、
医療提供者として保有するセンスや医学能力の発揮ばかりでなく、
また、ただ温かく優しいマインドの表示で済ますのではなく、
寄り添い支えるに相応しい、質的シツラエをもって迎えるという
プロとして、また医学専門職としての知的な人間応接をすることではないか。
それにより個人はもとより、「社会が応援したい施設」として賞賛するだろう。
その証は、利用者のみ医療者においても心身の癒しにつなぐことを目的とする
ヘルスケアデザインによってのみ初めて理念化されると考えることができるが、
いかがだろうか。



選ばれる病院づくりマニュアル

2013年09月03日 | 日記
このマニュアルを出版して、もう15年にもなります。

マニュアルと言っても、標準でしかありませんが、

病院広報や病院ブランディングの骨となるエッセンスを

広く深く実務に即して纏めています。

サイズは、A4とA3のバインダー綴じ込みの484頁で、なかなかの重量です。

ここにきて、「見せてほしい」「コピーができないか」という問い合わせや

病院ブランディングについてまとまった資料はないかという要望が増えていますが、

なにしろ既に絶版のうえ、本体ガタガタに古びて動かせないので厄介です。

HIS会員やはとはあと評価参加施設には、来訪のうえでの閲覧には応じています

そのうち章毎に加筆・修整して、必要な施設広報に購入していただけたらと思っています。

その節はよろしくお願いします。



それにしても、止まない雨。。。