今朝、4時20分頃の空
晴れそうな予感
今日のタイトル、実は本のタイトルなんです。
乃南アサさんの『いちばん長い夜に』
これはシリーズの短編を集めたもので6作品くらい。
このシリーズは前も読んでいたので今回も読んでいた訳ですが話は
訳あって刑務所で同房だった2人が出所後、いろいろな事を経験しながら暮らして行く話。
そんな大きな事件が起こる訳でもなく小さなもめ事などを通して社会との関わりや
自分の心の変化、2人の関係の変化が書かれています。
主人公の1人が仙台の出身という設定だったのです。
たまたま仙台に行った時の話になって、「あ~知ってる」なんて喜んで読んでいたら
あの大震災に遭遇する場面が・・・・。
そこから何とかしてタクシーで東京へ戻るまでの場面がやけにリアル
時系列と天気が連動していて
その夜の静かすぎる仙台市内の話とか妙にリアル。
(当時は沿岸部へ皆行ったせいか救急車・消防車・広報車の音は全然しなかった!)
「この人、当時絶対仙台市内に居たんだ!」と思ってあとがき読んだらやっぱり。
当時、編集者と2人で取材に来ていたんだそうです。
ベガのスタジアムがある近辺で被災したそうです。
タクシー3台乗り継いで翌朝までに東京へ帰り着くまでの話は実際の事だったって・・・・。
運が良かったんですねぇ。
でもあの晩、タクシー走ってたんだ
裏表紙
ここちゃんと見ていれば分かりましたね、タイトルからも
晴れそうな予感
今日のタイトル、実は本のタイトルなんです。
乃南アサさんの『いちばん長い夜に』
これはシリーズの短編を集めたもので6作品くらい。
このシリーズは前も読んでいたので今回も読んでいた訳ですが話は
訳あって刑務所で同房だった2人が出所後、いろいろな事を経験しながら暮らして行く話。
そんな大きな事件が起こる訳でもなく小さなもめ事などを通して社会との関わりや
自分の心の変化、2人の関係の変化が書かれています。
主人公の1人が仙台の出身という設定だったのです。
たまたま仙台に行った時の話になって、「あ~知ってる」なんて喜んで読んでいたら
あの大震災に遭遇する場面が・・・・。
そこから何とかしてタクシーで東京へ戻るまでの場面がやけにリアル
時系列と天気が連動していて
その夜の静かすぎる仙台市内の話とか妙にリアル。
(当時は沿岸部へ皆行ったせいか救急車・消防車・広報車の音は全然しなかった!)
「この人、当時絶対仙台市内に居たんだ!」と思ってあとがき読んだらやっぱり。
当時、編集者と2人で取材に来ていたんだそうです。
ベガのスタジアムがある近辺で被災したそうです。
タクシー3台乗り継いで翌朝までに東京へ帰り着くまでの話は実際の事だったって・・・・。
運が良かったんですねぇ。
でもあの晩、タクシー走ってたんだ
裏表紙
ここちゃんと見ていれば分かりましたね、タイトルからも