バーンアウトに要注意!

介護の仕事を長く続けるために注意したいこと。

絶対に疲れを放置してはいけない理由とは?

2022-11-02 00:34:08 | 疲れ

介護職は、基本的に疲れがたまりやすい仕事です。なぜなら介護の現場においては、利用者に寄り添ってケアをしていく必要があり、自分以上に利用者のことを優先しないといけない場面が多々あるためです。

その過程で気配りや気持ちの制御などを過度に要求されることになり、ストレスが限界を超えてしまい燃え尽き症候群(バーンアウト症候群)を発症することもあります。
燃え尽き症候群とは、これまで真面目に意欲を持って仕事に打ち込んでいた人が、ある日燃え尽きたかのようにその熱意を失い、社会適応が困難になってしまう症状です。
介護職では、夜勤などで勤務時間も不規則なことも多いので生活リズムが乱れやすく疲れがたまりやすい環境にあります。利用者へのケアにかかかる負担は大きく、体や心は疲れ切っているのに無理をして頑張ってしまい燃え尽き症候群になってしまうこともあります。
燃え尽き症候群を予防する観点において、疲労回復は非常に重要です。これまで述べたように、燃え尽き症候群は過度な疲れやストレスが要因となって発症するからです。燃え尽き症候群を発症すると、仕事や家庭生活もうまくいかなくなり、離職や家庭崩壊に至るケースもあります。
また、免疫力も弱まり、他の病気になりやすくなってしまいます。物事を悪い方向へ考えるようになってしまい、最悪の場合自殺に至ることもある病気です。このように燃え尽き症候群は恐ろしい病気です。ですので、仕事の線引きを上手に行い、また疲れをためない生活習慣を心掛けることが燃え尽き症候群の予防において大切です。燃え尽き症候群(バーンアウト症候群)の予防策はこちらもチェック⇒⇒http://burnout-measures.com