情けは人のためならず

『人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる、ということ。誤って、親切にするのはその人のためにならないの意に用いることがある。』

と辞書📖には書いてある。誤った意味で使う人も50%ほどいるのも事実らしい。そうなると、どちらが正解か？世の中の半分の人が誤った意味で使うとなれば、ただただややこしいだけのような気がする。

去年まで指導者としてやっていたクラブ。学校の体育館を『利用させて頂いている』という思いが強かったので、トイレ掃除🧹や散乱した倉庫の片付け、クラブハウスの掃除補充などなど・・・他のクラブがやらないこと、会長がやらないことなどを率先してやってきた。何かが壊れたといえば修理をし、カギがなくなったといえば各クラブに連絡をし、足りないもの✐があれば補充をしてきた。体育館内のことに関してはかなり貢献してきた自負はある。

ところが

１つ歯車が狂えば、親切心でやってきたことが何一つ報われない。報われないだけならまだしも、まるで犯罪者かのような扱いを受ける。

決して何か報われたいと思ってやっていたわけじゃない。ただ利用させていただくからには、やるべきことはきちんとやろうと思っていただけなのに。

なんで犯罪者扱い？

情けは・・・の意味。

私は正しいとされる方を信じていたけど、実際は違うようだ。

情けは自分自身の欲を満たすだけのもの。