8月になりました。
今年の7月は、世界の平均気温 が記録上最高だったとか。
たくさんの災害のニュースがあり衝撃でしたが、関東では晴れ続きのものすごい暑さの日々でした。
おかげで毎年作っている梅干しがカラリと干しあがりました。
作り始めて、気がついたら四半世紀を超えていました。年が知れるのでアレですが。
梅干しなんて、どこででも買えそうなものですが、私は昔ながらの、ウメと粗塩と赤じそ、それだけのシンプルなものが好きなのです。
都心のデパートなどに行けばきっと売っているのでしょうが、ご近所では手に入りませんから、食べたければ自分で作るしかない感じです。
近頃ではオシャレな女性誌で、「丁寧な暮らし」的なコンセプトで、梅干しの作り方が紹介されることが増え、なんだかうれしいです。
私はただの食いしん坊ですが。
ことし干し上げた梅干しを食べるのは、再来年あたり。
もちろんすぐにでも食べられますが、通常半年後、お正月あたりからがおいしくなるような気がします。
ただ半年では梅干しがまだ「若い」。フレッシュでよいのですけれど、私の好みはもう少し熟成したもの…
こんな調整や変化を見て味わうのが楽しくて、もうやめようかと毎年迷いながらも、つい作り続けています。