アッチャンが2歳半の頃、身体が弱く病院通いばかりしていたので、
私はそれまでやっていた仕事をやめて、編み物の内職をしながら、
アッチャンと一緒に過ごすことに決めました。
編み物は機械編みなので、結構、音がするので編む工程は昼間やって、
夜は、身頃などを綴じるなど、静かな仕事でした。
という事で、昼間はほとんど座り仕事で私の膝は、空いてない状態。
ある日、アッチャンが傍に寄ってきて・・・
「ね~、この膝に座ってもいい?」って聞くんです。
ハッと気が付きました。
「はい!どうぞ!淋しかったんだね」
って、思い切り抱きしめてあげましたよ。
あの子が今は身体も丈夫になって四十代の熟女?になりました。
これで、私の心配は無くなりました。
切ないような、ほのぼのとするような思い出ですねぇ。
お母さんの奮闘のお蔭で、アッチャンもたくましく成長され、
今では立場は逆転でしょうか? (*^^*)
暑い毎日が続きます。
酷暑に負けないよう、sunaさんもご自愛くださいね。
でも、今はそれで満足です。
老いては子に従えって・・・ね。