※想定単価:直近3ヶ年の支払実績単価の平均(想定単価は、3年ごとに見直し、3年間固定で適用)。
※想定量:毎年の市町村からの申込み量(特定事業者負担分のみ)。
※千万円単位を四捨五入して1億円以上となる場合、億単位で表記し、これに満たない額の場合は、千単位を四捨五入し、万単位で表記しています。
容リ協会ホームページで、令和4年度分合理化拠出金額の市町村ごとの明細表が公表された~
令和4年度分の合理化拠出金は、
ガラスびん、紙製容器包装、プラスチック製容器包装については「現に要した費用」が「想定額」を上回り、拠出金はなし、PETボトルのみの拠出金配分 総額は70,340,337円(1,206市町村)容リ法施行規則に定められた「品質」基準による配分と「低減額」貢献度に応じた配分。9月22日に対象市町村・一部事務組合等に対して支払われたようだ~
「市町村への資金拠出制度」が始まった平成20年度分は約95億円、平成22年度は約100億円の拠出金、平成29年度分はプラスチックがゼロで3500万円、令和2年度(拠出金なし)、令和3年度(拠出金なし)、、、
令和4年度分合理化拠出金額
23区の場合は、、、PETボトルのみの拠出金配分で23区で合計 6,743,267円
(ゼロの区はPETボトル独自ルートで容リ協会の契約なし)
●令和4年度 東京23区 区別 再商品化合理化拠出金配分額一覧
年々、、、想定費用と実際のリサイクル費用の乖離がなくなって、、、
市町村も、契約量と実際の処理量の乖離をなくそうとするので、、、そのうち拠出金もなくなる、、
拠出金の算定は、「品質」と「低減額」貢献度に応じての支払い算定なので、、
それにしても、こんなもの当てにする方がおかしいのだが、
市町村も入ってくるものはやはり当てにしているだろうから、、、
容器包装リサイクル法、
いちばんお金のかかる収集・運搬・選別・保管が市町村の役割、
特定事業者がリサイクル費用を負担するとはいえ、
市町村の負担が大きすぎる容器包装リサイクル、
これまでの23区分の拠出金を一覧にしてみた~
合理化拠出金額そのものが、、どんどん減少しているので、,,それぞれの分配額も激減
※その年の最大金額の素材の額のみを表示しています。
想定額との比較・経年推移
- 想定額(円)=想定単価(円/トン)×想定量(トン)
- 想定単価:直近3ヶ年の支払実績単価の平均 ※想定単価は、3年ごとに見直し、3年間固定で適用。
想定量:毎年の市町村からの申込み量(特定事業者負担分のみ)
合理化拠出金って? 何?
平成20年4月から施行となった「市町村への資金拠出制度」は、容器包装ごみのリサイクルが合理的・効率的に進められ、想定よりもリサイクル費用が少なく済んだ時(下図①)には、
その少なく済んだ分のうち半分を、事業者側から市町村へ資金をお支払いするものです。(下図②)
毎年9月上旬に、協会からそれぞれの市町村へ「品質」基準と、「低減額」貢献度に応じて、前年度分の支払いが実施されます。(下図③)
※なお、品質については、保管施設ごとに評価されます。