目黒川から望む
清掃一組「区民との意見交換会」に参加
新しくなった目黒清掃工場見学をしたのだが、、、
最近は、見学コースも趣向を凝らしたところが多いので楽しみにしていたが、目新しさもなく期待外れでとても残念だった。見学者にも廃棄物焼却の流れをガラス張りで、情報オープンにわかりやすくする工夫がほしかったな~
また、見学コース案内者も、事前紹介の説明と同じことの繰り返しを話すのでおもしろくもなかった。小学生の見学ではないのだから、もう少しは技術的なことなどの深掘りの説明がほしかった。
外観が暫新であればよいというものでもないのだろうが、建物の高さを抑えたせいか、ただ全体的にムダにだだっ広く感じた。
ごみ焼却施設としての性能としては、確かに旧工場に比較してよくはなっているのだろうが、多額のお金をかけているので当然と言えば当然のことで、なぜかすんなり喜べない。
見学事に気がついたのだが、、
ごみバンカにかなりの勢いで蒸気のようなものを噴霧していた。なんと消臭剤を噴霧しているとのことで驚いた。まだ新しい工場で、ごみバンカゲートはエアーカーテンに高速シャッターまであるというのに、目黒清掃工場のごみは特別に臭うのだろうか?
令和5年度の各清掃工場の薬品使用量をみると、稼働20清掃工場中の10清掃工場で消臭剤を使用している。
墨田:600Kg、豊島:360Kg、渋谷:1,000Kg、中央:450Kg、板橋:800Kg 、足立:400Kg、品川:200Kg、杉並:600Kg、光が丘:180Kg、目黒:1,200Kgで消臭剤使用。大田第一は脱臭剤を180Kg使用。
清掃工場によって使用、不使用の理由、バンカ規模に限らず使用量の違いの理由はなにか知りたい。
清掃一組HPの臭気対策では、
ごみバンカに関しては、「・ごみバンカ内の空気を焼却炉に送り、臭気成分を燃焼・分解しています。・焼却炉停止時は、脱臭装置を使用し、消臭剤を散布しています。」となっている。目黒清掃工場見学時は焼却炉は2炉とも稼働中であった。
「消臭剤」といってもいろんな製品があり、臭気を化学的作用又は感覚的作用等で除去又は緩和するものなのであろうが、バイオまがいのまやかしで新たな薬品使用は可能な限り抑えるべきではないか。大量の薬品を使用する清掃工場でむやみにさらなる薬品の使用は極力抑えるべきではないか。
新しい工場建設には、多額の費用をかけて、プラント性能や環境対策などの本体のみならず、外観デザインなども考慮して建設されるのであろうが、、そして、試運転をへて、本格稼働に至るまでには様々なアクシデントなども起きることであろう。それら諸々、運転管理のみならず、実際の現場で働く人たち、収集や運搬で清掃工場構内に入って搬入する人たちの現状をしっかりと把握した上で、次の清掃工場建設に確実に活かすことを切に望む。
恵比寿駅から恵比寿ガーデンプレイスの前の通りをただひたすらまっすぐ歩くと目黒清掃工場、、、
アメリカ橋を渡ってすぐに目黒清掃工場の煙突がドンと現れる、、最初みたときはひどく驚いたものだが、、、
あいかわらず、畏怖堂々と、、、
清掃工場見学、
特に目新しいものもなく、写真はほとんど撮らなかった~
ごみバンカ、かなりの勢いで蒸気のようなものを噴霧していた。なんと消臭剤を噴霧しているという~
プラットホーム、バンカゲートは9門 午後の見学で収集車はゼロ、散水車がお掃除していた、、
東京二十三区清掃一部事務組合
令和6年度第2回「区民との意見交換会」
1.開催内容 「区民との意見交換会」開催案内チラシ(PDF:422KB)
2.テーマ 目黒清掃工場の見学
対面開催
1.日程 令和6年10月1日(火曜日)午後2時から午後4時30分まで
2.会場 目黒清掃工場3階見学者説明室(目黒区三田二丁目19番43番)
3.定員 50名(事前申込制・先着順)
4.申込方法
詳細は~