東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物が県内各地で仮保管されている問題で、環境省と柏市の7町会の意見交換会が27日同市内で行われたという~(参考:「福島第1原発事故 指定廃棄物の仮保管 柏で意見交換会 国と7町会 /千葉」)
県内最多の約1064トンを仮保管する南部クリーンセンター
ほんとうに、柏市クリーンセンターの飛灰や焼却灰、大変なことだ、、、
いまなお、、、保管中、、
柏市 最終更新日 2020年2月21日
柏市における指定廃棄物の仮保管について
1.柏市内での仮保管状況
平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故によって、放射性物質が放出されました。放出された放射性物質を含むごみを焼却した結果、指定廃棄物(放射能濃度が1キログラムあたり8,000ベクレルを超える焼却灰)が生じたため、国が長期管理施設を確保するまでの間、柏市では下記のとおり3ヵ所で仮保管を行うとともに、空間放射線量のモニタリングを実施しています。
なお、震度5以上の地震、竜巻、水害等の災害又は、事故発生等の緊急事態が生じた場合には、仮保管庫の外観検査及び周辺空間放射線量の測定を行い、安全に仮保管されていることを確認します。
柏市清掃工場(北部クリーンセンター)
柏市清掃工場(北部クリーンセンター)では、清掃工場敷地内に2基の仮保管庫を設置し、指定廃棄物を仮保管しています。仮保管庫は30センチメートル厚の鉄筋コンクリート構造です。
柏市第二清掃工場(南部クリーンセンター)
柏市第二清掃工場(南部クリーンセンター)では、清掃工場敷地内に設置した仮保管庫及び清掃工場建屋内において、指定廃棄物を仮保管しています。仮保管庫は30センチメートル厚の鉄筋コンクリート構造です。
柏市最終処分場
柏市最終処分場では、108個のコンクリートボックスを用いて指定廃棄物を仮保管しています。1つのコンクリートボックスには、指定廃棄物を収納したドラム缶を4本格納しています。コンクリートボックスは20センチメートル厚の鉄筋コンクリート構造です。
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