東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの量の推計値(平成27年度) <食品廃棄物等は約2,842万トン、食品ロスは約646万トン(焼却・埋立 39.4%)>

2018年04月17日 20時13分57秒 | ごみ全般/環境政策

環境省食品廃棄物等の利用状況等(平成27年度推計)<概念図>」から

 

日本の食品廃棄物は多すぎる、
平成27年度の推計値で食品廃棄物等は約2,842万トン、
そのうちまだ食べられるのに捨てられる食品ロスは約646万トン

平成27年 日本の人口 1億2709万人で割ると、国民1人当たり約611グラムとなる、、
輸入される食品も多いだろうに、、、


たまたま「米国の食品廃棄物、1日に約15万トン 研究」というニュース、

それによると、米国は国民1人当たり約422グラムの食品を廃棄ということだった、、、

日本は約611グラムなので、米国の約422グラムの1.45倍となる~
もっとも、食品廃棄物の試算方法、米国と日本では異なるであろうが、、、

 

環境省 2018年4月17日

我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの量の推計値(平成27年度)等の公表について

 平成27年度の食品廃棄物等及び食品ロスの量の推計結果を公表しましたので、お知らせします。食品廃棄物等は約2,842万トン、このうち、本来食べられるにも関わらず捨てられた食品ロスは約646万トンと推計されました。
 また、環境省及び農林水産省では、食品ロス削減のための取組の一環として、小売店舗等で御活用いただける啓発資材を公表しましたので、併せてお知らせします。
食品ロスの問題は循環型社会を形成する上で重要な問題であり、環境省及び農林水産省では、関係省庁、地方自治体及び事業者等と協力して、より一層食品ロス削減のための取組を進めてまいります。

1 我が国の食品廃棄物等・食品ロスの量の推計値(平成27年度)について

 我が国では、食品廃棄物等(食品廃棄物及び有価として扱われる物)の量を削減するため、「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)」に基づき、国、地方自治体及び事業者等による取組が進められているところです。食品リサイクル法に基づく事業者からの報告等を基に食品廃棄物等の量を推計したところ、平成27年度には約2,842万トンの食品廃棄物等が発生したとの結果が得られました。

 また、食品廃棄物等のうち、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう「食品ロス」に関しては、平成27年9月に国際連合で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で定められている「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)のターゲットの1つに、2030年までに世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させることが盛り込まれるなど、近年、関心が高まっています。この食品ロスの量は、平成27年度には約646万トンであったと推計されました。

表 食品廃棄物等・食品ロスの推計結果

 

食品廃棄物

食品ロス
平成27年度 2,842万トン 646万トン

2 食品ロス削減に資する啓発資材について

 環境省及び農林水産省では、食品ロス削減に向けた取組の一環として、地方自治体や事業者等において活用可能な啓発資材を公表しましたのでお知らせします。これらの資料については、HPでダウンロードし、地方自治体や事業者等の名前やロゴ等を追加して活用することができます。

詳細は~

添付資料

 
 

 

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