東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

容リ協会 令和7年度落札結果(速報版)を掲載、その他プラスチックの再商品化、材料リサイクルもケミカルリサイクルもいずれもで落札単価は増加

2025年03月11日 07時58分29秒 | プラスチック

容リ協会のホームページで、 令和7年度落札結果(速報版)が公表された~

プラスチックの再商品化、
材料リサイクルもケミカルリサイクルもいずれも加重平均落札単価は令和6年度よりも高くなっている。
令和7年度合計66,105円/トン(令和6年度60,899円/トン)

PETボトル(上期)、
令和7年度の加重平均落札単価-75,438円/トン(令和6年度は-49,526円/トン)

 


公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会

2025/03/03 令和7年度落札結果(速報版)を掲載しました
(一部抜粋)

4.各素材の落札概況  
ガラスびん
1.落札数量は前年度より6,445トン少ない329,710トンとなった。
2.落札単価は、ガラスびん合計で12,577円/トンとなり前年度より259円/トン増加した。
3.有償入札は無く、逆有償分の見通し額合計(単価×数量)は約41億5千万円となる。
4.用途別には「びん原料」用途の全体に占める割合は、74.3%となり、前年と比べ1.5ポイント増加した。

PETボトル(上期分)
1.令和7年度年間申込量は169,258トンとなり、上期落札数量は、その約55%に相当する93,274トンとなった。
2.落札単価はマイナス75,438円/トンで、令和6年度(上期)より25,912円有償の方向に進んだ。
3.有償分落札数量は92,146トン、有償比率は98.8%となり、令和6年度(上期)(97,306トン、95.3%)より数量は減少し、比率は上昇した。
4.逆有償分落札数量は1,127トン、逆有償比率は1.2%となり、令和6年度(上期)(4,802トン、4.7%)より減少した。

紙製容器包装
1.落札数量は13,377トンとなり、前年度より692トン減少した。
2.落札単価はマイナス4,375円/トンで、前年度より1,007円有償の方向に進んだ。
3.有償分落札数量は前年より592トン減少して9,318トン(69.7%)となった。  
4.逆有償分落札数量は前年より100トン減少して4,059トン(30.3%)となった。

プラスチック(プラスチック製容器包装及び分別収集物)
1.落札数量は前年度より30,562トン少ない636,049トンになった。
2.昨年同様、その他プラ(白色トレイを除くプラスチック)における材料リサイクルの優先枠は入札対象量の50%とした。
3.その他プラにおける材料リサイクル落札量は全体の77.5%となり前年度(64.2%)に比べ13.3ポイント増加した。
4.落札単価は前年度比8.5%(5,206円)増加し、66,105円/トンとなった。
その他プラ(白色トレイを除くプラスチック)の各手法で落札単価は増加し、白色トレイで落札単価が下落し、全体としては増加となった。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ごみ焼却施設「クリーンセン... | トップ | 容リ協会 令和7年度上期PET... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プラスチック」カテゴリの最新記事