江戸川清掃工場、飛灰の放射性セシウム合計は3,780Bq/kg~
今回測定データ、大田、有明、江戸川以外は、飛灰の放射性セシウム量は減少傾向。下水汚泥も、このまま下降傾向かとおもえば、またあがったりで、、、とうぶんはまだまだこういう状態が続くのか~
東京二十三区清掃一部事務組合ホームページより
東京二十三区清掃一部事務組合平成24年8月13日 HP掲載
焼却灰等の放射能濃度測定結果(7月31日~8月10日採取分)(PDF:162KB)
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/shoukyakubai_240827.pdf
測定機関 株式会社 オオスミ
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 キャンベラ社製 ゲルマニウム半導体検出器 GC2020
●主灰の放射能濃度測定結果(主灰又は流動床不燃物)《放射性セシウム》
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 流動床式焼却炉であり、主灰が発生しない施設であるため、測定結果には流動床不燃物 の測定値を記載しています。
※3 主灰が発生しない溶融処理施設であるため、測定していません。
※4 工場閉鎖に伴い焼却を停止したため、測定していません。
※5 「-」の工場は、定期補修工事等により測定していません。
●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素131》
有明清掃工場(7月11日):22Bq/kg
千歳清掃工場(7月24日):21Bq/kg
但し、ヨウ素の検出下限値、各工場によって異なるが、検出下限値が16Bq/kg~30Bq/kg程度。
8月はすべて不検出
グラフ作成も、データ増えてごちゃごちゃになり、なんの意味もなさないとおもいながら、いつやめようかとおもいながらもだらだら続けている。とりあえず、少しでも変化が見やすくなるように、縦軸の数値を変えて拡大してみた。
●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
《拡大》
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 飛灰が発生しない溶融処理施設であるため、測定していません。
※3 工場閉鎖に伴い焼却を停止したため、測定していません。
※4 「-」の工場は、定期補修工事等により測定していません。
《拡大》
●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
《拡大》
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 他工場で飛灰の処理を行っているため測定していません。
※3 他工場の飛灰を受入れて薬剤処理したものの値です。
※4 工場閉鎖に伴い焼却を停止したため、測定していません。
※5 「-」の工場は、定期補修工事等により測定していません。
《拡大》
空欄の工場は、他工場で飛灰の処理や定期補修工事等により測定なし
●江戸川清掃工場《放射性セシウム》
江戸川清掃工場、災害廃棄物受入状況
平成24年7月9日から平成24年7月14日まで(6日間):203.76t/週
平成24年7月16日から平成24年7月21日まで(6日間):204.71t/週
平成24年7月30日から平成24年8月4日まで(6日間):68t/週
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灰溶融施設の稼働状況
今夏の清掃工場の電力供給(送電)増量について
1 灰溶融炉1炉稼働 期間:今年度中
2 灰溶融炉全停止 期間:7月23日(月) ~ 8月10日(金)
詳細はこちらへ~
と、いうことで、今回は、すべての灰溶融施設、堂々と「灰溶融炉全停止 期間:7月23日(月) ~ 8月10日(金)」で停止中です。従って、焼却灰等の放射能濃度測定も溶融に関してはありません。
灰溶融施設、主灰単独溶融の1炉稼働といえども、ほとんど稼働なしの施設もあるため、今年度(4/1~7/8)は、まだ、故障による溶融炉の停止は1件もなし。昨年も、稼働率は過去最低であったので、故障も少なかった。稼働がないので、故障もなしでいいことです。しかし、世田谷のガス化溶融炉に関しては、今年度、3ヶ月ですでに4回故障による溶融炉停止のトラブル施設。
●溶融飛灰、溶融飛灰処理汚泥及びスラグの放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「-」の工場は、定期補修工事等により測定していません。
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「-」の工場は、定期補修工事等により測定していません。
●溶融スラグ
放射性セシウム合計
品川清掃工場※2
多摩川清掃工場※2
世田谷清掃工場(溶融)※2
世田谷清掃工場(ガス化)7月4日 28Bq/kg
板橋清掃工場7月3日不 不検出
足立清掃工場※2
葛飾清掃工場※2
中防灰溶融施設※2
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 「-」の工場は、定期補修工事等により測定していません。
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●汚水処理汚泥の放射能濃度測定結果
放射性セシウム合計
中央清掃工場8月6日:17Bq/kg
港清掃工場8月10日:不検出
北清掃工場(8月下旬採取)(分析中)
品川清掃工場(8月下旬採取予定)
目黒清掃工場8月6日:不検出
大田清掃工場8月9日:不検出
多摩川清掃工場(8月下旬採取予定)
世田谷清掃工場7月31日:不検出
千歳清掃工場8月10日:37Bq/kg
渋谷清掃工場※2
杉並清掃工場(8月下旬採取予定)
豊島清掃工場※2
板橋清掃工場8月7日:不検出
光が丘清掃工場8月8日:不検出
墨田清掃工場8月10日:不検出
新江東清掃工場8月8日:不検出
有明清掃工場8月6日:不検出
足立清掃工場8月7日:不検出
葛飾清掃工場8月7日:52Bq/kg
江戸川清掃工場8月7日:33Bq/kg
中防灰溶融施設(8月下旬採取予定)
破砕ごみ処理施設※2
中防不燃ごみ処理センター8月9日:81Bq/kg
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※2 汚水処理汚泥を工場内で処理して埋立てを行わないため、測定していません。
※3 「-」の工場は、定期補修工事等により測定していません。
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■放流水の放射能濃度測定結果(7月31日~8月10日採取分)(PDF:88KB)
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/houryuusui240827.pdf
測定機関 株式会社 オオスミ
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 キャンベラ社製 ゲルマニウム半導体検出器 GC2020
放射性セシウムの合計
中央清掃工場8月6日:不検出
港清掃工場8月10日:不検出
北清掃工場(8月下旬採取)(分析中)
品川清掃工場(8月下旬採取予定)
目黒清掃工場8月6日:不検出
大田清掃工場8月9日:不検出
多摩川清掃工場8月10日:不検出
世田谷清掃工場7月31日:不検出
千歳清掃工場8月10日:不検出
渋谷清掃工場8月6日:不検出
杉並清掃工場(8月下旬採取予定)
豊島清掃工場(8月下旬採取)(分析中)
板橋清掃工場8月7日:不検出
光が丘清掃工場8月8日:不検出
墨田清掃工場8月10日:不検出
新江東清掃工場8月8日:不検出
有明清掃工場8月6日:不検出
足立清掃工場8月7日:不検出
葛飾清掃工場8月7日:不検出
江戸川清掃工場8月8日:不検出
中防灰溶融施設(8月下旬採取予定)
破砕ごみ処理施設8月9日:不検出
中防不燃ごみ処理センター8月9日:不検出
※1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
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排ガスの放射能濃度測定結果(7月25日~8月4日採取分)(PDF:148KB)
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/haigas_240827.pdf
測定機関株式会社 オオスミ
測定方法 放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル(国立環境研究所)
使用測定器 キャンベラ社製 ゲルマニウム半導体検出器 GC2020
北、品川、目黒、大田、豊島、板橋、光が丘、有明、葛飾で不検出。
他の工場は、分析中、定期補修工事等あり
測定箇所ごとの測定値(検出下限値の表記もあり)
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■空間放射線量率測定結果(8月6日~8月17日)(PDF:146KB)
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/kukan_240827.pdf
あまりにデータが固まってしまうので、2011年度と2012年度とグラフを分けた。
※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり
渋谷清掃工場は、いつも、設備からの測定距離が1mと5cmとほぼ同じ数値。ここのところ、1m離れても0.07μSv/h程度ということは、23区の清掃工場の中では一番高いことになる。これはどうとらえるといいのだろうか。渋谷は流動床炉、飛灰はおそらく中防に運んで処理していると思われるが~
但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員の測定によるものです。
使用測定器:日立アロカメディカル㈱製 TCS-172B(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ)
測定方法:指示値の安定を確保した後、指示値を5回を読み取り、その平均を測定値とした。
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 中防灰溶融施設と破砕ごみ処理施設の敷地境界空間放射線量測定は、両施設を含む中防処理施設管理事務所として測定しているため、両施設の測定結果は同じ値となっています。
※1 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は:http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/kukan_240827.pdf
参考
測定方法:放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)
関連(本ブログ)
■東京都 下水処理における汚泥焼却灰等の放射能測定結果の推移(2011年5月~2012年8月中旬)(2012年08月24日)
■東京都 廃棄物埋立処分場での放射線量率(γ線)等測定結果推移(2011年5月~2012年7月下旬)(2012年08月01日)
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