荏原環境プラント「施設外観」から
荏原環境プラントプレスリリース
立川市の「立川市クリーンセンターたちむにぃ」が稼働を始めたようだ~
20年間1か月の運営が始まったと、、、
ごみ焼却施設、都内でも続々と公設民営 DBO方式が増えてきている、、
20年間もの運営をお任せで、、
環境省の「廃棄物処理分野におけるPPP/PFIの推進(令和3年2月25日)」によると
「ごみ処理施設における事業方式の推移①、焼却施設では、以前よりDB方式をメインとした公設公営方式が主流。2006年度以降はDB+O方式、2011年度以降はDBO式の割合が大きく増加。近年はDBO方式とDB方式で割合が同程度もしくはDBO方式の割合がDB方式を上回る。」いろんな方式の事例や説明あり、、
「たちむにぃ」って何だろうと気になった!!
立川と煙突(英語でチムニー)の造語のようだ
(立川市クリーンセンター(新清掃工場)の愛称が「たちむにぃ」に決定しました。)
関連(本ブログ)
■立川市の新清掃工場「市クリーンセンター」の本体工事がほぼ完了、18日からごみの受け入れ開始<試運転を行いながら、焼却> 2022年11月22日
■立川市 新清掃工場整備運営事業は荏原グループが落札(落札額は167億9000万円税抜き)/東京 2019年04月25日
立川市新清掃工場整備運営事業 運営事業を開始
荏原環境プラント株式会社(社長:山田 秀喜、本社:東京都大田区)は、2020年に立川市(東京都)より受注し施設の建設を進めておりました「新清掃工場整備運営事業」につきまして、2023年2月28日に同施設「立川市クリーンセンターたちむにぃ」※1の建設工事を完了し、同年3月より20年1ヵ月間の運営事業を開始しました。
本事業は、環境への負荷が少なく、安全で効率性の高い、大規模災害時において地域の防災拠点としての機能を備える施設を目指し、施設周辺の環境負荷低減も考慮した厳しい自主排ガス基準値も設け、高温高圧ボイラーと高効率タービンを利用することで、ごみ処理時に発生する余熱エネルギーを利用して発電を行います。また、耐震性や耐水性の対策をすることで、大規模災害時にも施設の稼働ができるよう設備・体制を整え、地域の「防災拠点」として、ごみ処理を安定的に継続できるような造りとしています。
竣工式は、施設近隣小学校の児童にその建設過程に参加して頂いたアートウォールが飾られている、管理棟エントランスホールで執り行われました。※2 今後はごみ処理だけでなく、環境学習が行える機能を備えるなど、多くの市民から末永く親しみをもたれる施設を目指し運営を行っていきます。
当社は、本事業活動を通じて地域に最適化された資源循環ソリューションを提供することにより、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。
※1 クリーンセンターの名称は立川市民より募集を募り決定されました。
※2 新清掃工場を飾るアートウォール制作の小学生向けワークショップ開催~長く親しみを感じて頂ける施設づくりに向けて~
<事業概要>
事業名称 | 新清掃工場整備運営事業 |
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発注者 | 立川市長 清水 庄平 |
施設規模 | 120t/日(60t/日×2炉) |
発電能力 | 蒸気タービン発電(最大出力2,390kW) |
運営期間 | 2023年3月1日~ 2043年3月31日(20年間1か月) |