東北電力「(添付資料) 女川原子力発電所の状況について(日報) (2024年11月3日)」から
追記(2024年11月12日)
東北電力は11日、中性子の計測機器の不具合で原子炉を停止した女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)2号機について、機器を原子炉内に通す案内管接続部のナットが緩み、外れたことがトラブルの原因と発表した。(参考「女川2号機の不具合原因はナット外れ 年内にも営業運転」)
追記(2024/11/05)
3日に計測機器のトラブルが発生した女川原発2号機について、東北電力は4日朝原因調査のため原子炉を停止させました。発電再開の時期などの目途は立たなくなったということです。(参考「女川原発2号機 機器トラブルで原子炉停止 発電再開時期の目途立たず」)
東北電力は、先月29日に再稼働させた女川原子力発電所2号機で原子炉内に入れる計測関連の機器のトラブルが起きたことを受けて、4日朝、原子炉を停止しました。今後、機器などの点検を行い、トラブルの詳しい原因を調べることにしています。(参考「宮城 女川原発2号機の原子炉停止 機器トラブルで 東北電力」)
恐ろしいですね!!
13年ぶりに動かして、
さっそくトラブル、、、
プレスリリース
女川原子力発電所2号機の設備点検に伴う原子炉停止について
2024年11月 3日
当社は、本日、女川原子力発電所2号機に係る再稼働(発電再開)に向けた発電機試験併入時において、原子炉内の中性子を計測する検出器の校正用機器を、原子炉内に入れる作業を行っていたところ、途中で動かなくなる事象が発生しました。
今後、準備が整い次第、原子炉を停止し、当該校正用機器の点検を行うことといたしましたので、お知らせいたします。
本事象による発電所周辺の環境への放射能の影響はありません。
なお、本事象は安全協定に基づく通報連絡事象および情報公開基準 区分I「②原子炉施設の故障等により原子炉の運転が停止したときまたは停止することが必要になったとき」に該当する事象です。
再稼働(発電再開)に向けては、今回確認された事象の原因調査を行い、引き続き、安全確保を最優先に、一つひとつのプロセスにしっかりと対応してまいります。