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絵本と木の実の美術館で
「シズリン いつまでもここにいてね」 こまっちゃクレズマと田島征三によるおおたか静流さんを想うライブが行われた。
おおたか静流さんは田島征三さんの活動をずっと応援していた。絵本と木の実の美術館の自称応援団長として、この会場でたくさんの企画をしてきた。
昨年、病を患い入院。静かに天国へ旅立った。
今日は静流さんが一緒に演奏していた「こまっちゃクレズマ」と田島征三さんで、おおたか静流さんの想いが溢れた演奏会が「絵本と木の実の美術館」で開かれた。
体育館の中は、満員。暑い日だったので、体育館の中に氷の固まりをいくつも置いてある。
田島征三さんの話から始まる。征三さんと静流さんの重なり合った想いが話される。
そして、いよいよ「こまっちゃクレズマ」の登場!
梅津さんの「東北」の熱唱。これは圧巻でした。
メンバ−、みんな素晴らしい人たち。静流さんの声がないのに、音から聴こえてくる。
音の中に、みんなこめられている。演奏するって、こういうことなんだ。
絵本と木の実の美術館には、おおたか静流さんが演奏をしてきたいろんなところでのチラシや写真、
静流さんがここで企画した展覧会での鉢のおばあさんとの交流もある。
とてもいい空間と雰囲気、ここでしか生まれないコンサートと展覧会を体験できた。