目の血流不足も視力低下の原因に
目のピント向上メガネと目のダイヤモンド体操が、近視・仮性近視・老眼・疲れ目・ドライアイの改善に役立つ理由として、主に、針大のピンホール現象によってもたらされる効果について説明しました。今回は、、ダイヤモンド体換によってもたらされる運動効果について解説します。何度も説明しているように、現代人は、近くの一点を凝視する機会が多くなっている一方、あちこちにキョロキョロと目を向けたり、遠くと近くを交互に見たりする機会は撮めて少なくなっています。
すると、どうなるかといえば、ピントを調節する毛様体筋のみならず、目玉を動かす目の周囲の筋肉までもが運動不足に陥り、それがひいては日全体の血流不足につながるのです。血流が不足すれば、当然、酸素や栄養、水分の供給が滞ると同時に、老廃物が蓄積して、日の新陳代謝(古いものと新しいものの入れ替わり) が急激に衰えることになります。
その結果、毛様体筋が衰えて近視・仮性近視・老眼を招いたり、涙が不足してドライアイや疲れ目を引き起こしたりするのです。
メリットばかりの視力回復法
運動不足によって衰えた毛様体筋や眼筋は、運動によって鍛錬し、その本来の働きを取り戻すしかありません。その最良の方法が、ダイヤモンド体換です。実際に試してもらえばすぐわかるのですが、目のピント向上メガネを着けてダイヤモンド体換を行うと、その直後から、目の周囲がポカポカと温かくなってきます。疲れてショボショボしていた目に、いきいきとしこれはひとえに、滞っていた目金体の血流が一挙に増えたからにほかなりません。
眼球をリズムよくキョロキョロと動かすダイヤモンド体換には、目全体の血流をドッと増やす顕著な効果が秘められているのです。
こうして日全体の血流が増えれば、当然のこととして、毛様体筋の硬直や疲労が速やかに除かれ、近視や仮性近視、老眼の改善につながります。
ドライアイの人は、涙の分泌が増えて乾燥していた目の表面が潤い、疲れ目が解消してきます。以上のように、目のピント向上メガネとダイヤモンド体換は、目とってまさにいいことずくめなので、ぜひ毎日活用してほしいと思います。
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