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地震大国の日本。災害時に太陽光発電のパネルが破損したらどうなる?

2019-06-03 13:08:55 | 太陽光発電お役立ち情報
■丈夫に作られているが破損することがある

太陽光発電のパネルや土台部分は何十年と使っていると劣化し、破損する場合もあります。また自然災害が起こり破損することもあります。
丈夫に作られていますが、破損する可能性があるので注意しましょう。

最近、地震をはじめとして自然災害がたくさん起こっています。
震度が大きくなくても、小さい震度の揺れが続くことでパネルや土台が破損することもあります。
そのほかにも、大雨や台風などで破損することがあるので、自然災害が起こったときのことを考え、事前に備えをしておきましょう。


■メーカー保証では対応できない可能性がある

パネルや土台をはじめ、各パーツに関しメーカー保証に加入ができます。
10年などの保証期間がついていて、何かあったときには対応してもらえます。

しかし工事後に破損をしたり、雨漏りしたりしたとき、パーツが不良品だった場合となっているケースがほとんどです。
故意に壊したときや、自然災害によって破損したときはメーカー保証は対象外となる可能性があります。
自然災害補償が付加されている場合は、メーカー保証の対象になることもあります。
メーカーによってその点が異なるため、太陽光発電設備を設置する際によく確認しましょう。


■火災保険への加入がおすすめ

自然災害に備えて準備をするなら、火災保険がおすすめです。
火災保険の商品によって、また保険会社によって内容が異なりますが、太陽光発電パネルに対しての保証に備えられる火災保険もあります。
特約が標準でついているタイプ、オプションでつけるタイプと内容もさまざまです。
建物や家財について保証をつけると同時に、あわせて特約やオプションを付加すると良いでしょう。

現在、日本国内どこでも大きい地震が起こる可能性があります。さらに規模は小さいものの、何度も揺れが続くこともあるので事前に備えておきましょう。


■廃棄するときは注意しよう

火災保険に加入していると、パネルの補修や修繕、また解体にかかる費用を保険金でまかなうことができます。
修理ができる場合は修理をお願いし、修理ができず廃棄となる場合は廃棄をします。
パネルを取り付けてもらった業者さんにお願いする方法や、自身で廃棄する方法があります。
ご自身で対応する場合はパネルや土台、また各パーツを廃棄するときは自治体のルールに基づいて廃棄しなくてはいけません。

近年、パネルをはじめ、各パーツが不法投棄されて問題になっているので注意しましょう。



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