みなさん。
突然ですが、足が笑ったことはありますか・・・?
そして、その足の笑いが止まらなくなったことは・・・???
今、私の足は、笑いが止まりません。
なぜって、今日は半日で、1年分の正座をしてきたからです
そう、この食いしんボーカリスト・番外編ともいえるべき、
今日は、人生始まって以来の、大きな、これぞお茶会!!
そんな大舞台デビューに、なんと!!
一人でいってしまいました
後で思ったのですが、
一人でこんな素晴らしいお茶会に出席するとすれば、
大ベテラン、もしくは、無知ゆえの怖いもの知らず。
もちろん、私は後者
いやぁ~。やってしまいました。色々と。
でも、得るものが多かった~!!
今日半日で、お茶席3つと香道を1つ、
6時間かけて体験させていただきました。
香道の席以外はすべて正座
盛会だった今日のお茶会は何百人もの方があつまる大お茶会!!
少しでも多くの人が一度でいただけるように
かなりとなりの人とピッタリで、
足をゆるめるすべを緊張とともに忘れた私は、
いつしかじびれと痛みを超越しました
「あれなんか私、全然足が痛くないやっぱり少しは正座に慣れてきたのかしら」
なーーーんて一瞬でも思った自分が情けないくらい
はじめのお濃茶の席から、しびれてしまったのです
いわゆる足がしびれる感覚を超越した、
足がどこにあるか分からなくなるこの状態を
「ゆうれい足」というそうです(苦笑)
しかし、その「ゆうれい足」になってしまったのは、
それだけではありませんでした。
そのお濃茶の席でちょっとしたハプニングがあり、
その場にいた、そこの流派をまとめていらっしゃる先生と他の先生方、
そして、そのハプニングを受けた人のふるまいに、
もう、教科書や活字からだけでは学べない、
感動という名のカルチャーショックを受けて、
余韻に浸っていたからです。
日本人として日本語も知っているし分かるはずなのに、
「今、私はどこの国の何時代にきているの?」
と思うような光景と状況と周りの方のふるまいとで、
とてもいつものように
「美味しいお菓子を3つも頂いちゃいました~!」なんて、
とてもいえないほど、別世界に行ってきました
いいものですねぇ~。
お茶を飲む、という行為だけでも、
普段の生活なら、小銭を入れてポンとボタンを押せば
緑茶なんてすぐ出てくるし飲めるのですが、
1杯のお茶を頂くのに、細かいものまで入れると、
40以上もの道具、待ち時間も入れれば、
1時間も、1杯のお茶を頂くのにかかるのですから。
それをただ、自分自身が
そんなの時間とお金と手間の無駄!
合理性に欠けている!と感じるか、
その時間が感動に変わるか、ということなのでしょうか?
私は反省しました。
いつも「わぁ~、このお菓子、おいしぃ~!」ばかりでしたが、
先述の一番大きな席で、忘れられない光景にであったんです。
お茶会というのは、絹のお着物で参加される方が多いのですが、
それこそ今日のような大きなお茶会では、
そこに季節などを考えて、参加されるのです。
しかし、お抹茶というのは、一度衣服などについてしまったら、
それこそ高級素材の絹の着物、
生地を強く擦って汚れを落とすことは無理なので、
なかなか落ちない、だから
汚れがつかないように気をつけるんです。
しかしその濃茶の席で、なんと、
ある方があやまってこぼされたお茶が、
となりのご夫人のお着物に直径10センチくらいでしょうか?
かなりの量が掛かってしまったんです
私だったらもう、
「キャーお茶!お茶が私のお気に入りの一張羅にぃ~~~フキン!フキン頂戴!!」
ときっと叫んでいるような状態。
周りの方も、これが自分だったらと思うと、
青ざめ、実際に、そのご婦人の気持ちを考えると、
その場にいた人々の視線がそこに集中し、
「あらら~」
というムードへ。
いよいよその場がざわつきそうになりかけたそのとき、
とても温厚な先ほどから器などをご説明してくださっていたお茶の先生が、
「あわてない、あわてない」とおっしゃられながら、
さりげなく笑顔でゆっくりとした対応で場を和ませてたかと思うと、
ささっとその方のお着物や汚れた敷物を拭かれ、
あっという間に、もとの和やかな場に納められたのです
その方こそが、今日のお茶会のお茶会をまとめていらっしゃる先生でした。
その上、当の着物を汚されてしまったベテラン風のご婦人も、
ささっと拭いただけで、こぼしてしまった人や他の人たちに、
それ以上気にさせないような振る舞いをされていたのだと思います。
なかなかできないよなぁ~。
以前、私もライブで歌っている最中にハプニングが起こったときに
ちょっと動揺してしまったことがあるので、
今日のことがよりいっそう、感動したのだと思います
いい事を学ばせていただいたなぁ~、
と余韻に浸りながら、
夜、メイタロウさんを放鳥していると、
突然、メイタロウさんが私の部屋の、
薄いベージュの絨毯に、
落し物をされました・・・。
「わぁ~~~
コラッ
めいたろうさんっ
落し物は新聞紙の上でっていってるでしょう!!ったく、もぉ~」
といいながら、あわてて、すばやくティッシュを2、3枚手にし、
ガリガリガリと絨毯を拭きました・・・。
はっ
・・・・・・・
ダミダコリャ
んんんーーーー。
やっぱり、知ったのと、分かったのとが、
ちゃんと「身につく」までというのは、
時間が掛かるものなのかもしれませんね~
特に私の場合は。
ふかいなぁー
しかし!!やはり百聞は一見にしかず!!
帰ってから、お風呂に入っても、立っても、座っても、横になっても、
何をやっても笑いが止まらない、
この私の足が今日得たものというのは、
何にもかえがたい、素晴らしい経験でした。
あぁ~!!楽しかったなぁ~!!
次回の秋のお茶会までには、
もうちょっとあわてない、落ち着いた自分を心がけたいものです。
できるかなぁ~(笑)
そんなこんなの一日。
みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
とんかつさぁ~~~ん!!
ありがとうございます!!
え?5月生まれって「グルメ」ですか(笑)
「食いしん坊」の間違いではありませんでしたか(笑)
あ、PC-Mikeさんに失礼か
みなさんも明日からまた月曜日で大変ですが、
がんばっていきましょうね!!
それでは今夜はこのへんで!!
ごきげんよう!!
おやすみなさ~い
突然ですが、足が笑ったことはありますか・・・?
そして、その足の笑いが止まらなくなったことは・・・???
今、私の足は、笑いが止まりません。
なぜって、今日は半日で、1年分の正座をしてきたからです
そう、この食いしんボーカリスト・番外編ともいえるべき、
今日は、人生始まって以来の、大きな、これぞお茶会!!
そんな大舞台デビューに、なんと!!
一人でいってしまいました
後で思ったのですが、
一人でこんな素晴らしいお茶会に出席するとすれば、
大ベテラン、もしくは、無知ゆえの怖いもの知らず。
もちろん、私は後者
いやぁ~。やってしまいました。色々と。
でも、得るものが多かった~!!
今日半日で、お茶席3つと香道を1つ、
6時間かけて体験させていただきました。
香道の席以外はすべて正座
盛会だった今日のお茶会は何百人もの方があつまる大お茶会!!
少しでも多くの人が一度でいただけるように
かなりとなりの人とピッタリで、
足をゆるめるすべを緊張とともに忘れた私は、
いつしかじびれと痛みを超越しました
「あれなんか私、全然足が痛くないやっぱり少しは正座に慣れてきたのかしら」
なーーーんて一瞬でも思った自分が情けないくらい
はじめのお濃茶の席から、しびれてしまったのです
いわゆる足がしびれる感覚を超越した、
足がどこにあるか分からなくなるこの状態を
「ゆうれい足」というそうです(苦笑)
しかし、その「ゆうれい足」になってしまったのは、
それだけではありませんでした。
そのお濃茶の席でちょっとしたハプニングがあり、
その場にいた、そこの流派をまとめていらっしゃる先生と他の先生方、
そして、そのハプニングを受けた人のふるまいに、
もう、教科書や活字からだけでは学べない、
感動という名のカルチャーショックを受けて、
余韻に浸っていたからです。
日本人として日本語も知っているし分かるはずなのに、
「今、私はどこの国の何時代にきているの?」
と思うような光景と状況と周りの方のふるまいとで、
とてもいつものように
「美味しいお菓子を3つも頂いちゃいました~!」なんて、
とてもいえないほど、別世界に行ってきました
いいものですねぇ~。
お茶を飲む、という行為だけでも、
普段の生活なら、小銭を入れてポンとボタンを押せば
緑茶なんてすぐ出てくるし飲めるのですが、
1杯のお茶を頂くのに、細かいものまで入れると、
40以上もの道具、待ち時間も入れれば、
1時間も、1杯のお茶を頂くのにかかるのですから。
それをただ、自分自身が
そんなの時間とお金と手間の無駄!
合理性に欠けている!と感じるか、
その時間が感動に変わるか、ということなのでしょうか?
私は反省しました。
いつも「わぁ~、このお菓子、おいしぃ~!」ばかりでしたが、
先述の一番大きな席で、忘れられない光景にであったんです。
お茶会というのは、絹のお着物で参加される方が多いのですが、
それこそ今日のような大きなお茶会では、
そこに季節などを考えて、参加されるのです。
しかし、お抹茶というのは、一度衣服などについてしまったら、
それこそ高級素材の絹の着物、
生地を強く擦って汚れを落とすことは無理なので、
なかなか落ちない、だから
汚れがつかないように気をつけるんです。
しかしその濃茶の席で、なんと、
ある方があやまってこぼされたお茶が、
となりのご夫人のお着物に直径10センチくらいでしょうか?
かなりの量が掛かってしまったんです
私だったらもう、
「キャーお茶!お茶が私のお気に入りの一張羅にぃ~~~フキン!フキン頂戴!!」
ときっと叫んでいるような状態。
周りの方も、これが自分だったらと思うと、
青ざめ、実際に、そのご婦人の気持ちを考えると、
その場にいた人々の視線がそこに集中し、
「あらら~」
というムードへ。
いよいよその場がざわつきそうになりかけたそのとき、
とても温厚な先ほどから器などをご説明してくださっていたお茶の先生が、
「あわてない、あわてない」とおっしゃられながら、
さりげなく笑顔でゆっくりとした対応で場を和ませてたかと思うと、
ささっとその方のお着物や汚れた敷物を拭かれ、
あっという間に、もとの和やかな場に納められたのです
その方こそが、今日のお茶会のお茶会をまとめていらっしゃる先生でした。
その上、当の着物を汚されてしまったベテラン風のご婦人も、
ささっと拭いただけで、こぼしてしまった人や他の人たちに、
それ以上気にさせないような振る舞いをされていたのだと思います。
なかなかできないよなぁ~。
以前、私もライブで歌っている最中にハプニングが起こったときに
ちょっと動揺してしまったことがあるので、
今日のことがよりいっそう、感動したのだと思います
いい事を学ばせていただいたなぁ~、
と余韻に浸りながら、
夜、メイタロウさんを放鳥していると、
突然、メイタロウさんが私の部屋の、
薄いベージュの絨毯に、
落し物をされました・・・。
「わぁ~~~
コラッ
めいたろうさんっ
落し物は新聞紙の上でっていってるでしょう!!ったく、もぉ~」
といいながら、あわてて、すばやくティッシュを2、3枚手にし、
ガリガリガリと絨毯を拭きました・・・。
はっ
・・・・・・・
ダミダコリャ
んんんーーーー。
やっぱり、知ったのと、分かったのとが、
ちゃんと「身につく」までというのは、
時間が掛かるものなのかもしれませんね~
特に私の場合は。
ふかいなぁー
しかし!!やはり百聞は一見にしかず!!
帰ってから、お風呂に入っても、立っても、座っても、横になっても、
何をやっても笑いが止まらない、
この私の足が今日得たものというのは、
何にもかえがたい、素晴らしい経験でした。
あぁ~!!楽しかったなぁ~!!
次回の秋のお茶会までには、
もうちょっとあわてない、落ち着いた自分を心がけたいものです。
できるかなぁ~(笑)
そんなこんなの一日。
みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
とんかつさぁ~~~ん!!
ありがとうございます!!
え?5月生まれって「グルメ」ですか(笑)
「食いしん坊」の間違いではありませんでしたか(笑)
あ、PC-Mikeさんに失礼か
みなさんも明日からまた月曜日で大変ですが、
がんばっていきましょうね!!
それでは今夜はこのへんで!!
ごきげんよう!!
おやすみなさ~い
なんかいつものりえさんと雰囲気違うなあ・・・
いつものりえさんと(笑)
でもブログ読んで、いろいろ濃~い
一日を過ごした様子がわかりました。
色々あって何から話そうかな~って
感じですね。きっと。
可愛いから許す(笑)