若生りえ Jazz Songs & Diary

ジャズ歌手の若生りえがジャズスタンダードソングの歌詞やエピソードについて語る。
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やさしいきもち

2008年12月12日 | Weblog日記 ~ほぼ毎日更新~
ボボタンさん、はじめまして

読んでくださって、ありがとうございます


そうですね、私もはじめそうでした。

その曲の裏側にあることを知ると、

聴いていたメロディーからのイメージと、

ぜんぜんちがうなぁ~、と思うことが多かったです。


たとえば、『スターダスト』はあの

きれいで美しいメロディーからして、

幸せな歌なんだろうな・・・

と勝手にイメージしていたら、

「過ぎ去ってしまった星屑のような思い出

を描いているし。「私の好きな曲」でもご紹介させていただいた、

『オール・オブ・ミー』も、メロディーからして、

楽しい歌だと思っていたら、

これまた愛する人が去ってしまって{、

心にぽっかり穴が開いてしまったような感じの歌だし・・・。



でも、歌って、幸せなときよりも、なにかもっと

逆のときのほうが心に染み入ってくることって

ありませんか?

恋人とけんかして落ち込んでいるときや、

あともうちょっとでスランプから抜けられそうだったり、

希望の光が見えかけていたり

そういう時だからこそ

ちょっと背中を押してくれるような、

そんなメロディーや歌に出会ったきっかけで、

勇気をもらって、人生が変わっちゃった・・・、

なんてエピソードは、テレビやラジオなどでも

耳にしたことありますよね


日本でのジャズの場合は、

曲を聴いてすぐに歌の内容が分かる人と、

分からない人がいると思うのですが、

私は内容が分からなくても、

いいメロディーだな、とかなんかいいなぁ~、

と素直に思ったものを後で調べてみてから知ることも、

楽しいのではないかなぁ~、と思います


楽しみはあとにとっておいて

一度で二度美味しい!みたいな


今日も、曲をご紹介する予定が、いざアップしようと思ったら、

ガ~ン

うっかり、更新ボタン?と投稿ボタン?

押し間違えたんだかなんだか、

消えてしまいました・・・


えーん一瞬でパァ~です

だからデジタルなんかきらいだー。なんて・・・。


明日、もう一度打ち直します


別に保存するのをおこたったあたしがいけないのです


気を取り直して、あすアップしよっと


写真は随筆家、哲学者、詩人「串田孫一さん」の


『鳥と花の贈りもの』という野鳥のエッセイ集


最近は、箸おき、はがきやシール、ポーチ、など、

こまごました鳥グッズはもちろん、本も「」と付くと、

すぐに手にとってしまいます


この表紙の絵も、串田さんが書いたもの


あたたかい雰囲気が漂うこの本を開いてみると、

見開き1ページで、右がエッセイ、左が写真、

というように、春から冬までの四季を通して、

串田さんが出会った野鳥のエッセイの数々が

のっています


ひとつが短いので、ちょっと気分転換に、

特にイライラしそうなときは、

パッとひらいたページを読んで、

串田さんのきれいな日本語と、

あたたかで鋭い観察力に触れ、

クールダウンさせています


観察力は鋭いのですが、やさしいきもちのフィルター越しに

鳥の様子を見ているのが伝わってくるんです。


ここ2,3日、ちょっぴりイライラ気味のメイタロウさん

ピィー、ピィー言うので、本番が近いので私のほうも、

「もぉ~、静かにしてよぉ~

「ぴぃいいいー

「まけた・・・

こんなやり取りなので、そんなときは

この本を開きます。


今日は水浴びをさせたら、一日中ゴキゲンで

おとなしく練習させてくれました。


明日もその調子でヨロシクたのんだよっ!!
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