昨日、夜遅くにやっていたテレビで、
イギリスの男子校で、学校の生徒たちに
『歌う事を復活させ、合唱部を作ろう』と奮闘している、
若い声楽家の男の先生のドキュメントをやっていました。
男子校ということもあり、また、多感な時期ということもあり、学生たちは、
『コーラスでみんなで一緒に裏声で歌う、なんて、恥ずかしい!』
という考えや、いまや歌というと、コーラスなどのクラシカルなものよりも、
ラップなどの方に興味があるため、
すっかり合唱という文化が消えてしまっていました。
先生自ら合唱部への勧誘を生徒一人一人にするのですが、
興味をまったく示さず、なかなかうまくいきません。
行き詰った先生は、昔、その学校で歌が盛んに歌われていた時代に、
教鞭をとっていた先生に会いに行き、どうしたら歌が復活するか、
話をして、そのきっかけをつかもうとします。
そして、努力が少しずつ実り、だんだん興味を示す学生も出てきた頃、
チラシなどをつくり、思い切って本格的な募集をしました。
「誰か一人でも良いから合唱に興味を持ってくれた子はいないか・・・。」
不安の中、入部希望者を待ちます。
すると・・・。
なんと次から次へと希望者が現れるのです!
そして先生は早速指導を始めるのですが、ほとんどが初心者の上、
声変わりをしている子、していない子もいる年齢なので、
まとめるのにも一苦労です。
しかも回を重ねて行くうちに、今度はムードがだらだらとしてしまい、
それを打開するために先生は大きな賭けに出ます。
3ヶ月もない期間で、人前で歌わせるのです。
男子校ということもあり、中には本当は歌が好きで、
家ではこっそり好きな歌を歌っていても、友達にからかわれると想い、
歌うことが好きだということすらも、隠している子達が多かったのです。
そんな彼らにとって、人前で、友達の前で裏声で歌うことは
とてもハードルが高いのですが、一緒に歌う仲間がいるので、
緊張しつつも初舞台を経験します。
すると、家族や先生たち大人はもちろん、いままで歌うことを
からかっていたような子供たちまで感動するのです。
舞台を経験した子供たちも、拍手喝采を浴び、
自分たちの歌でも、こんなに喜んでくれる人たちがいるんだと、
感動し、自信を持つのです。
と、今日のお話はここまで。明日とあさって、またこの続きがあります。
なんといっても、この主役の先生が若いのですが、実力が優秀なだけでなく、
とても熱心で、多感な子供たちに悩まされながらも向き合い、
歌に興味を示さない子供たちの前で自ら歌ったり、なんとか生徒たちに
「みんなで歌うことで、生涯忘れられないような
すばらしい経験をさせてやりたい!」という気持ちがあり、
その気持ちがだんだん伝わっていく姿には感動します。
もしお時間がありましたら、明日もNHKBS1でやりますので、
オススメです!!
「クワイア ボーイズ」5月にアンコール放送決定!
‘08年11月の放送で大好評をいただきました「クワイア ボーイズ」を5月に再放送いたします。
詳しくは、【今後の放送予定】の<再放送予定を見る>をご覧ください。
5月3日(日) 午後11:10~翌0:00 第1回 カッコ悪くて歌えるか!
4日(月) 午後11:10~翌0:00 第2回 素直になれば
5日(火) 午後11:10~翌0:00 第3回 涙の説得工作
6日(水) 午後11:10~翌0:00 最終回 まさかまさかの大舞台
リエマニアさん!
みつばちは本当にオススメです。
ここの名物「小倉アイス」と「ミルクアイス」、あとはすでに乗っているのに、
「白玉」と「あんず」を追加でトッピングするのがここでのお決まりです。
私だけ、器が大きくなって出てきます。
ちょっと、アゴが上がる瞬間。
アイスはソースのようにして食べるべきです。
見た目はイマイチですが、これをなくして、
「みつばちのあんみつ りえスペシャル」はありえません
おためしあ~れ~!
シフォンさ~ん
いつもありがとうございます!
めっちゃくちゃかわいいでしょう?
今日のこの写真の黒い子のほうが、
昨日の写真で一番右端の『バジル君』。
そしてベージュの子が、昨日の写真の左から2番目の
『シナモンちゃん』です。
仔犬同士、食べるペースが違うので、
仕切りを作って食べさせるのだとか。
シナモンママ、アングルうますぎ(笑)
それにしても、今日の合唱のドキュメンタリーじゃないですけど、
「何でも待たされることなく、いろんな情報をピンスポットで入手できる時代」
だけに、時間をかけてはぐくまれていく素晴しさを体験していない子は
日本でも多いでしょうね?
電車に乗ると、一番元気な世代が、歩きながらゲームをしながら入ってきて、
周りにお年寄りや具合の悪そうな人はいないか?などと考える発想が
全くない感じで、空席に一瞬目をやると、そこにどかっと座って
またゲームを続けているような姿は、
この先、この子達は大丈夫だろうかと、不安がよぎります。
人とぶつかりながらもコミュニケーションをとる術を学ぶ時期に、
だめになったら自分の意思でリセットボタンを押せば簡単にやり直せることしか
しらないなんて、世の中、自分の思い通りにならないことだらけなのに、
それを乗り切るだけのタフさがこれでは育たないと思うのです。
だからキレる。そんなの当たり前ですよね?
もちろんゲームだけが問題ではないと思いますが。
デジタルの本当のよさは、アナログの素晴しさを知っていなければ
とてもキケンな気がします。
だからこそ、このご紹介した番組のように、みんなで歌を歌う、
たったそんなシンプルな昔からのことで、
まわりの人たちも、そして本人たちも
心からの感動を実感として覚えるのだろうと思います。
ながくなりました~。
番組始まるまで間に合わなくて、アップ遅くなっちゃいました。
今日はこの辺で!
おやすみなさ~い
イギリスの男子校で、学校の生徒たちに
『歌う事を復活させ、合唱部を作ろう』と奮闘している、
若い声楽家の男の先生のドキュメントをやっていました。
男子校ということもあり、また、多感な時期ということもあり、学生たちは、
『コーラスでみんなで一緒に裏声で歌う、なんて、恥ずかしい!』
という考えや、いまや歌というと、コーラスなどのクラシカルなものよりも、
ラップなどの方に興味があるため、
すっかり合唱という文化が消えてしまっていました。
先生自ら合唱部への勧誘を生徒一人一人にするのですが、
興味をまったく示さず、なかなかうまくいきません。
行き詰った先生は、昔、その学校で歌が盛んに歌われていた時代に、
教鞭をとっていた先生に会いに行き、どうしたら歌が復活するか、
話をして、そのきっかけをつかもうとします。
そして、努力が少しずつ実り、だんだん興味を示す学生も出てきた頃、
チラシなどをつくり、思い切って本格的な募集をしました。
「誰か一人でも良いから合唱に興味を持ってくれた子はいないか・・・。」
不安の中、入部希望者を待ちます。
すると・・・。
なんと次から次へと希望者が現れるのです!
そして先生は早速指導を始めるのですが、ほとんどが初心者の上、
声変わりをしている子、していない子もいる年齢なので、
まとめるのにも一苦労です。
しかも回を重ねて行くうちに、今度はムードがだらだらとしてしまい、
それを打開するために先生は大きな賭けに出ます。
3ヶ月もない期間で、人前で歌わせるのです。
男子校ということもあり、中には本当は歌が好きで、
家ではこっそり好きな歌を歌っていても、友達にからかわれると想い、
歌うことが好きだということすらも、隠している子達が多かったのです。
そんな彼らにとって、人前で、友達の前で裏声で歌うことは
とてもハードルが高いのですが、一緒に歌う仲間がいるので、
緊張しつつも初舞台を経験します。
すると、家族や先生たち大人はもちろん、いままで歌うことを
からかっていたような子供たちまで感動するのです。
舞台を経験した子供たちも、拍手喝采を浴び、
自分たちの歌でも、こんなに喜んでくれる人たちがいるんだと、
感動し、自信を持つのです。
と、今日のお話はここまで。明日とあさって、またこの続きがあります。
なんといっても、この主役の先生が若いのですが、実力が優秀なだけでなく、
とても熱心で、多感な子供たちに悩まされながらも向き合い、
歌に興味を示さない子供たちの前で自ら歌ったり、なんとか生徒たちに
「みんなで歌うことで、生涯忘れられないような
すばらしい経験をさせてやりたい!」という気持ちがあり、
その気持ちがだんだん伝わっていく姿には感動します。
もしお時間がありましたら、明日もNHKBS1でやりますので、
オススメです!!
「クワイア ボーイズ」5月にアンコール放送決定!
‘08年11月の放送で大好評をいただきました「クワイア ボーイズ」を5月に再放送いたします。
詳しくは、【今後の放送予定】の<再放送予定を見る>をご覧ください。
5月3日(日) 午後11:10~翌0:00 第1回 カッコ悪くて歌えるか!
4日(月) 午後11:10~翌0:00 第2回 素直になれば
5日(火) 午後11:10~翌0:00 第3回 涙の説得工作
6日(水) 午後11:10~翌0:00 最終回 まさかまさかの大舞台
リエマニアさん!
みつばちは本当にオススメです。
ここの名物「小倉アイス」と「ミルクアイス」、あとはすでに乗っているのに、
「白玉」と「あんず」を追加でトッピングするのがここでのお決まりです。
私だけ、器が大きくなって出てきます。
ちょっと、アゴが上がる瞬間。
アイスはソースのようにして食べるべきです。
見た目はイマイチですが、これをなくして、
「みつばちのあんみつ りえスペシャル」はありえません
おためしあ~れ~!
シフォンさ~ん
いつもありがとうございます!
めっちゃくちゃかわいいでしょう?
今日のこの写真の黒い子のほうが、
昨日の写真で一番右端の『バジル君』。
そしてベージュの子が、昨日の写真の左から2番目の
『シナモンちゃん』です。
仔犬同士、食べるペースが違うので、
仕切りを作って食べさせるのだとか。
シナモンママ、アングルうますぎ(笑)
それにしても、今日の合唱のドキュメンタリーじゃないですけど、
「何でも待たされることなく、いろんな情報をピンスポットで入手できる時代」
だけに、時間をかけてはぐくまれていく素晴しさを体験していない子は
日本でも多いでしょうね?
電車に乗ると、一番元気な世代が、歩きながらゲームをしながら入ってきて、
周りにお年寄りや具合の悪そうな人はいないか?などと考える発想が
全くない感じで、空席に一瞬目をやると、そこにどかっと座って
またゲームを続けているような姿は、
この先、この子達は大丈夫だろうかと、不安がよぎります。
人とぶつかりながらもコミュニケーションをとる術を学ぶ時期に、
だめになったら自分の意思でリセットボタンを押せば簡単にやり直せることしか
しらないなんて、世の中、自分の思い通りにならないことだらけなのに、
それを乗り切るだけのタフさがこれでは育たないと思うのです。
だからキレる。そんなの当たり前ですよね?
もちろんゲームだけが問題ではないと思いますが。
デジタルの本当のよさは、アナログの素晴しさを知っていなければ
とてもキケンな気がします。
だからこそ、このご紹介した番組のように、みんなで歌を歌う、
たったそんなシンプルな昔からのことで、
まわりの人たちも、そして本人たちも
心からの感動を実感として覚えるのだろうと思います。
ながくなりました~。
番組始まるまで間に合わなくて、アップ遅くなっちゃいました。
今日はこの辺で!
おやすみなさ~い
教師として必要なものは、大学で勉強してきた知識ではなく、
子ども達にどうかかわるか、
子ども達に何を教えたいのか、
という熱意だと思います。
その先生の想いがいつまでも続き、子ども達へ伝わり続くことを祈ります。
映画でもありましやね。
「天使に・・・」題名忘れてしまいましたが・・・