一人ディズニー見聞録

ディズニーを切り口に世の中の出来事を紹介しています。ディズニーソングのコンサートレポートも書いています。

ディズニー・オン・アイス 100years of wonder 東京公演2日目

2023-07-16 16:00:00 | イベント




7月15日(土)、有明アリーナで行われた「ディズニー・オン・アイス 100years of wonder」東京公演2日目を観てきた。

この日は3回に分けて行われており、私は18:30のカーテンコール公演が行われる回を観賞。

本編終了後に全ての出演キャラクターリンクに登場し、観客に挨拶をするこの回は、大変人気があるため、客席はほとんど埋まっていた。

今回のストーリーは、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー、そしてライブMCのユウマくん(2014、15、18、22年のライブMC)、アユミちゃん(2022年にDisney on Ice入団のプロスケーター)が、マジックモービルに乗り様々なディズニー作品の世界を旅するという内容だ。

今回の公演では、『メリー・ポピンズ リターンズ』、『インクレディブル・ファミリー』、『モアナと伝説の海』、『アナと雪の女王』、『ライオンキング』、『トイ・ストーリー4』、『アラジン』の世界を旅する。

『アナと雪の女王』、『アラジン』などの昨年も行われた大人気作品はもちろん、『メリー・ポピンズ リターンズ』、『トイ・ストーリー4』の初登場作品たちが、今公演を大いに盛り上げていた。

そして公演の最後には、今年創立100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニーを祝うべく、特別な衣装を着たミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーが登場。さらには、歴代のディズニー・プリンセスが登場するなど、特別な年をお祝いする演出が施されていた。


〈アラジンとジャスミンのペアダンス〉



〈フィナーレに登場するプリンセスたち〉


詳しい内容を全て書きたいが、内容とこの感動は実際に自身の目で見て五感をフルに使って感じて頂きたい。

「ディズニー・オン・アイス 100years of wonder」は、9月24日(日)まで全国10都市で開催。関東では、8月17日(木)から21日(月)に横浜アリーナで、9月16日(土)から18日(月・祝)に、さいたまスーパーアリーナで開催される。

ぜひご覧ください。

〈ディズニー・オン・アイス 2023 日本公演 公式ホームページ〉
https://www.ctv.co.jp/disneyonice/index.html

過去と他人は変えられない(東京ディズニーリゾートの展示会を通じて)

2022-11-23 07:09:00 | イベント
「ああ、行っておけば良かったな」。多くの人は、この感情を一度は抱いたことあると思う。

先日、東京ディズニーリゾートのイクスピアリで行われている展示会「アンコール・ザ・モーメンツ」(以降アンコール)に行ってきた。

来年2023年に開園40周年を迎える東京ディズニーランドを祝して、東京ディズニーリゾート40年間の歩みを紹介した「アンコール~」は、過去に行われたパレードやショーの映像から実際に使われた衣装やフロートの模型が展示されている展示会だ。

東京ディズニーリゾートの歴史を堪能できる「アンコール~」の展示コーナーは、自分がリアルタイムに行ったイベントを紹介するコーナーはもちろん、リアルタイムで行ったことがないコーナーもじっくりと見ていた。



〈一番思い入れのある展示物、「ワンマン・ズ・ドリームⅡ」〉

しかし、自分が実際に見に行ったショーやパレードの展示コーナーと、そうではないところの自分の認知には、大きな違いがあった。それは、自分が行っていない時の展示コーナーを見ている時「あの時行っておけば良かった」、という後悔の気持ちが強く出た。

「アンコール~」は、東京ディズニーリゾートが開業してから40年間のショーやパレードの衣装等が展示されているが、その中でも2010年代に行われたイベントの展示物が多かった。ちょうどその頃は、自分がパークに行っていなかった時期であったため、ほとんどのショーやパレードを知らなかった。

2010年代は学生時代だったため、行ける時間は存分にあり、またお金も学生料金で安く入れるという、今考えるとかなりお得な時期だった。しかし、一人で行くことへの恐怖や「自分みたいな人間は、夢と魔法や冒険とイマジネーションの世界に行ってはいけない」、と変な思い込みをしていたため、意図的にパークから足が遠ざかっていた。

誰に対してもディズニー好きを公言している現在の自分からすると、学生時代にパークを遠ざけていたことを後悔している。だから、「アンコール~」で2010年代のイベントの衣装や映像を観ていると、「なんで行かなかったんだ」という後悔を感じるのだ。

「アンコール~」を見終えた後、後悔の気持ちが少し尾を引いていたが、あるアメリカの心理学者の言葉を思い出した「過去と他人は変えられない」。

この言葉通り、意図的にパークに行かなかった時期に開催されたショーやパレードは、もう一度やってくれない。それに、そのイベント時に行かなかった自分を責めても仕方ない。

変な思い込みから、パークに行くことを遠ざけていた過去は、過去に過ぎない。むしろ、自分が心から好きなものを無理に遠ざけてはならない、ということが学べた。

この学びから、東京ディズニーランドやシーで何かしらのイベントが行われたら、必ず足を運び、思いっきり楽しもうと思った。

「アンコール~」は、過去の自分の東京ディズニーリゾートでの思い出を甦らせ、加えて「過去と人は変えられない」という言葉を思い出させてくれた素晴らしい展示会だった。

ディズニー・オン・アイス 東京公演初日 ショー本編

2022-07-19 08:29:00 | イベント
19時30分。35回目のディズニー・オン・アイスの東京公演が始まった。

今回のショーは、写真や動画を撮って良いということだったため、ショーが始まると自分を含めた多くのお客さんがスマホをリンクに向けて撮影を行っていた。自分の目で観て心に刻むのはもちろんだが、動画や写真に残すことで今日のショーは一生自分の記憶に残るものだ。

35回目のアイスのストーリーは、ミッキーと仲間たちがフック船長たちに拐われたティンカーベルを探しに行くべく、7つのディズニー作品の世界を冒険するというものだ。

第一部は『美女と野獣』、『トイ・ストーリー』、『モアナと伝説の海』、『リメンバー・ミー』の世界がアイスリンクで上演された。

『美女と野獣』ではベルが華麗な滑りとジャンプを見せれば、『トイ・ストーリー』ではウッディやバズたちがリンク上でアクロバットを披露。『モアナ~』ではモアナがリンク上を舟に乗って冒険し、『リメンバー・ミー』ではミゲルが死者の国で骸骨たちと一緒に、陽気なダンスを氷上で魅せてくれた。

リンク上で行われる華麗な滑りとド派手なアクロバットに目を奪われ、さらにはその姿を動画に収めようと撮影に必死だったため、気がついたら第一部が終了していた。自身17年ぶりのディズニー・オン・アイスは、時の流れを忘れさせるほど素晴らしいものだと改めて思った。

第二部は『アラジン』、『リトル・マーメイド』、『アナと雪の女王』が上演された。

『アラジン』ではジーニーが会場を盛り上げ、アラジンとジャスミンの美しいダンスが繰り広げられた。『リトル・マーメイド』ではリンク上が海の世界に代わり、アリエルとエリック王子がリンク上と空中にも舞い上がって踊りを魅せた。『アナ雪』では、クリストフらの山男たちが積み上げられた氷を軽快にジャンプし、エルサとアナが二人揃って息の合った滑りを披露した。

感動的なペアダンスが繰り広げられた第二部だが、ミッキーたちの探検もしっかりと続いていた。7つの世界を回ったミッキーたちは、ついにティンカーベルを見つけ出すことができ、ついにショーはフィナーレを迎えた。

4日間行われる公演の初日ということで、公演終了後にはカーテンコールが行われ、出演者が全員アイスリンク上に登場し、挨拶並びにフォトセッションが行われた。

メモリーカードの容量がいっぱいになっていたため、もう見ないであろう写真や動画を急いで大量に消して撮影をした。1人で観に行くと、誰かが写真を撮ってシェアしてくれるわけではないので、観に行く前はメモリーカードのいらない写真を削除しておこう。

人生で初めて1人でディズニー・オン・アイスを観に行ったが、1人でも充分に楽しめた。その理由は後日書くとしよう。

9月末まで全国で公演が行われるディズニー・オン・アイス。チケットは絶賛発売中なので、是非観に行ってほしい。

ディズニー・オン・アイス 東京公演初日(7/15)

2022-07-18 08:44:00 | イベント
3年ぶりの35周年記念公演に、17年ぶりに行く自分。

やたらと情報が多いが、それぐらい今年のこのイベントは、自分を含めた多くのディズニーファンにとって、大切なものとなっていた。

7月15日(金)、国立代々木競技場 第一体育館で行われたディズニー・オン・アイスの東京公演初日を観に行った。7月7日(木)から秋田県で始まった全国ツアーは、9月まで全国10都市で行われる。


19時30分開始と遅めの開演時刻に加えて平日であったためか、S席1階の後方は空席が多く、2階席は全て空いていた。それでも、アイスリンクに近いプレミアム席は全て埋まっているなど、日本公演35回目の記念公演を間近で観ようとするアイスガチ勢は多くいた。

また、翌日から3連休ということもあり、子ども連れのお客さんが多かった。多くの子どもたちは、ディズニーキャラクターがプリントされたTシャツや、キャラクターが着ている衣装を身に纏っており、なんとも微笑ましい光景だった。

自分は17年ぶりに観に来たため会場がどんな雰囲気になっていたかを忘れていたが、中にはいると記憶が甦った。アイスの会場はディズニーのパークさながら、至るところに物販のワゴンが置かれていた。

しかも、ぬいぐるみやTシャツだけではなく、パーク同様にポップコーンとバケツが売られていた(しかもキャラメル味もあった)。またアイスの会場だけに、ドリンクカップ等のドリンク系のグッズを買うと、かき氷のサービスが付いてきて思わず笑ってしまった。そういうユーモアがあるのもディズニーらしいな。

開演5分前。今回の全国ツアーでライブMCを務めるユウマ君とマリコさん(プロスケーター)がリンクの上に登場。二人が会場を盛り上げていると、今回のショーで悪役となる海賊たちも登場。その後なんやかんやで海賊たちが帰り、再びユウマ君とマリコさんが会場を盛り上げ、いよいよ開演時刻となった。

〈ディズニー・オン・アイス
本編へ続く〉