一人ディズニー見聞録

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リーナ・ベルを守れ!(新商品の転売ヤー対策)

2022-10-01 07:42:00 | パーク
9月8日(木)、東京ディズニーシーで新しい「ダッフィー&フレンズ」のお友達、推理が得意なキツネの女の子、リーナ・ベルのグッズが販売された。

前日の夜から入園ゲートに並ぶ人がいるなど、リーナ・ベルのグッズ販売初日には多くのゲストが来園した。ネット上では、当日の熱狂ぶりとゲストの行動について、多くの賛否両論の意見が飛び交っていた。

狂乱の一日から約3週間後の先日、毎月恒例の一人ディズニーでシーに行ってきた。リーナ・ベルグッズの品薄を予想していたが、それは杞憂に終わった。なんと、リーナ・ベルグッズが売られているショップには、溢れるほど彼女のグッズが置いてあった。中でも「ロストリバーアウトフィッター」には、リーナ・ベルのグッズが店内の99%を占めていた。

リーナ・ベルグッズの在庫の多さにも驚いたが、それ以上に驚いたのが転売ヤー対策だ。近年、パークで新しいグッズが販売されると、転売ヤーたちが大量にグッズを購入し、フリマサイトなどで高額に売りさばいてることが問題視されていた。

そのことに、パークを運営するオリエンタルランドは見過ごさずに対策をとってきた。例えば、新商品を1人のゲストが、1つの店舗で1個しか買えないように規制をかけた。

そして、店頭で購入する際には、会計の際にキャストが、ゲストの電子チケットのQRコードを読み取って、顧客情報を確認してから会計を行っている。新商品を大量購入されないように、しっかりと顧客のデータをチェックしていた。

今回行ったときは、販売から3週間が経過していたため、購入可能な数が1個から3個に増えた。しかし、それでも購入する際には、キャストが電子チケットのQRコードをスキャンして、自分の情報をチェックしていた。

今までパークで、新商品のキャラクターグッズを買ったことがなかったため、オリエンタルランドの転売ヤー対策を知ることがなかった。しかし、今回初めて新商品を買ったことで、オリエンタルランドの熱心な取り組み姿勢と、プロ意識の高さを実感した。

あの手この手で転売を行う人々に対して、根負けせずに対策を講じるのは、「転売ヤーに負けない」、「正規で購入するゲストに最高のもてなしをしたい」という思いが、オリエンタルランドにあるからだと感じた。

これからも転売ヤーたちに負けず、新しいキャラクターたちのグッズを守り続けてほしい。


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