わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

子犬のトイレのしつけは風呂場が最適だ! 水で流し衛生的!ゴミも出ず省資源!

2011-12-27 08:34:20 | ペット
 初めて子犬を飼っているが、トイレのしつけをどのようにすれば良いか教えて欲しいとの投稿があった。確かに、屋内で初めて子犬を飼う人には悩ましい問題だ。愛犬との先々の生活を左右する重要な問題だ。しつけ後の愛犬と飼い主との理想的な生活様式に合うように正しく子犬をしつけないものだ。
三つ子の魂百まで」で一度しつけた愛犬の行動は生涯持続する。

 子犬の糞尿のしつけは、その子犬が成犬になった時に、どのような排泄方法をとってもらいたいかによって、二つに大別できる。
 その1 しつけの最初から、トイレシーツを全く使用せずに糞尿は風呂場のタイルの上にしつける。
 その2 最初から、トイレシーツに糞尿をするようにしつける。

 風呂場式の利点尿は水をかけて流せばよいし、糞はトイレットペーパーで取ってトイレに流せばよいので、費用が殆どかからない。しかも、風呂場もすぐに水洗できるので、犬のおしっこ臭が屋内に残らない。
 その上、高価なトイレシーツの廃棄物も出さないので、ゴミの減量化にもなる。
何よりも、省資源・省エネルギーだ。カネも使わずに、物の考え方や生活様式を変えるだけで、地球環境保護に貢献できる。
 
 風呂場式の欠点は子犬への寛容さと根気がいることだ。詳細は後述する。

 トイレシーツ式の利点は子犬をゲージやサークル内に入れて飼い、その一部のスペースに子犬の糞尿の臭いの付いたトイレシーツを置いておくと、子犬は殆ど失敗することなく、トイレシーツに糞尿をするようになることだ。
 そのしつけには愛情も根気も不要だ。機械的に対処できる。しつけを開始して2,3ヵ月後には確実にトイレシーツの上に糞尿をするようになる。

 トイレシーツ式の欠点糞尿の臭いの付いたトイレシーツが愛犬の生涯にわたり常に屋内にあることだ。当然臭い。おっしこをした部分は黄変し、見た目にも好ましくない。
トイレシーツを頻繁に取り替えればよいが、カネや資源を浪費しているようで、後ろめたい気になる。
 愛犬も糞尿の処理にカネを浪費するよりも、その費用でドッグフードよりも美味しい食べ物を食べさせてくれと思っているだろう。

 ただし、トイレシーツメーカーは、そのシーツを頻繁に取り替えることを推奨している。省資源・地球環境保護などは念頭に無い。営利が最優先だ。
 それだけではない、風呂場式や戸外での自然な排泄方式の欠点を針小棒大に作り上げて、トイレシーツの宣伝広告に悪用している。なにが何でもトイレシーツ式にしつけてもらって、トイレシーツの販売利益の増大を図りたいのだ。そのあこぎな商魂の一つを下記関連随想No3に紹介してある。愛犬家を愚弄した我田引水の悪質な宣伝広告だ。

 なお、しつけが終わった後は、ゲージやサークルは不要で邪魔になる。もったいないような気がするが、ゴミとして廃棄せざるを得ない。有料だ。

 風呂場式しつけの具体的なやり方

 まず第一に、犬はしつけをしなくても、必ず戸外で糞尿をするようになるということを理解しておくことが大切だ。
犬は猿などとは違い、その習性として、トイレのしつけをしなくても、成長するにつれて自然に戸外で排尿をするようになる。その遺伝子が体内に組み込まれている。糞尿を自分の周辺から遠ざけて身ぎれいにする習性がある。自宅から遠い他家の道端などに糞尿をする。 
 
 逆な言い方をすると、屋内の一定の場所に子犬が糞尿をするようにしつけるほうがはるかに難しいということだ。つまり、風呂場のタイルの上に糞尿のしつけをすることは根気が不可欠だ。

 子犬がおしっこをしてもいいような場所を作る。

 床の間で子犬がおしっこをしてもいいような場所を確保する。
我が家は台所とリビングは板の間なので、パロが子犬の頃はそこで自由に遊ばせた。
ゲージやサークルは使わなかった。使うと、狭苦しくうっとうしだけでなく、子犬との距離がありすぎて、かわいがるのに差し障りがある。

 板の間が無い場合は、しつけが終わったら、廃棄してもいいような安いマットを敷き詰めるのもよいだろう。気楽に水洗できるマットがよいだろう。子犬がおしっこを失敗して、臭くなったら洗えばいい。

 子犬は2,3時間おきくらいに頻繁におしっこをする。
見つけ次第、雑巾などでふき取る。綿のぼろきれなど気楽に廃棄できるものがよいかも知れない。
そのおしっこをふき取った雑巾を持って、子犬を風呂場に抱きかかえていく
タイルの上に子犬を降ろし、タイルの上に置いた雑巾の臭いを嗅がせる。
おしっこはここでするんだよ。」と言い聞かせる。
 その一連の行動を何十回と繰り返す。根気がいるとはこのことだ。

 子犬は、そのことが容易には理解できずに、板の間に失敗のおしっこを繰り返す。何十回もだ。子犬に対する寛容さが必要とはこのことだ。

 決してしかってはいけない。体罰はもってのほか。
叱ったり、体罰を加えることは、しつけには逆効果だ。子犬は、おしっこすることは悪いことだと思い込むようになる。しかし、止められないので、神経質になる。飼い主を怖がるようになるかもしれない。

 愛犬のパロは生後3ヵ月以上経ってから我が家に来た。高価すぎて売れ残っていた。おかげさまで、親兄弟と長い間過ごしたので、その後の犬としてのいろんなしつけがうまくいった。
それでも、おしっこのしつけは、その後3ヶ月くらいかかった。
 と言うよりも、糞尿のしつけは熱心にはしなかった。時が来れば、いずれ戸外で糞尿をするからと思っていたからだ。時間があり、気が向いた時にだけ、風呂場につれていて、糞尿をする場所を教えた。しかし、 パロは、子犬の時は一度も風呂場で糞尿をしたことは無かった
 その前に、庭や道路で用を足すようになった。それを機に屋内での糞尿のしつけは止めた。

 子犬の時も、夜寝るときは、飼い主と同じベットで寝たが、一度もベットや布団におしっこや糞をしたことは無い。犬という愛玩動物がいかに綺麗好きがわかる。犬類が人類からかわいがられ大切にされてきた歴史的な理由の一端を見る思いだ。

 パロに糞尿のしつけをしたことをすっかり忘れていた2年後の真冬の雪の日に、パロが風呂場のタイルの上に糞をしてあった。しつけは成功していたのだ。うれしかった。パロは利口だと思った。その後も、寒い日や雨の日にはタイルの上に糞をすることがたまにある。
 ただし、しつけが終わった後は、おしっこは屋内ではしたことは、いまだに一度も無い。
 パロはおしっこがしたくて我慢できない時は、玄関のタイルに下りて、ドアを開けろと懇願するように妙な声を出す。

 我が家の犬のしつけは昔風というか、自然流だ。工業的なトイレシーツは我が家には置いてない。
 
 蛇足 パロにはドッグフードは全く食べさせず、鶏の手羽先の先やガラを主食に人の食べ物と同じものを食べさせているので、糞の量はドッグフードを食べている犬の三分の一程度と少ない。



関連随想集

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