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わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

幼犬が飼い主の指を噛む癖!しつけて止めさせる! 成犬後の咬傷事故防止に必須不可欠!

2016-11-29 11:49:52 | ペット
 社会性の豊かな犬にするにはいろんなしつけが必要だ。
その中で欠かすことのできない必須不可欠なしつけがある。
決して噛まない犬にしつけることだ。

 人も犬も生まれながらに闘争本能を持っている。あるいは、自己顕示欲を持っている。自分は強いのだぞと誇示したいのだ。
 犬には権勢症候群という心の病気がある。アルファー・シンドロームともいう。オオカミの群れの中の順位1位の犬をアルファーという。最高の権威を持って、群れを率いているリーダーだ。

 犬も生まれながらにアルファーになろうとする野望を持っている。飼い主が幼犬を甘やかして、人間社会に必要なしつけをおろそかにすると、その幼犬は自分が飼い主よりも偉いアルファーになろうとする。家族よりも自分のほうが偉いと思うようになる。

 幼犬が飼い主とじゃれて遊んでいるときに、甘噛みではなく、思わず、イタイーと声を出すほど噛まれることがある。多くの飼い主が経験していることだ。
その時の幼犬の動作は、上記のアルファー的な行動ではないだろう。
飼い主の指を甘嚙みして遊ぼうとしている最中に、歯に入れる力加減が分からずについ力を入れすぎたのであろう。

それでも、飼い主のその傷跡から血がにじむことがる。
幼犬は自分が悪いことをしたという意識がないから始末が悪い。

つまり、その幼犬に 噛むことは悪いことだ徹底的に教え込むことが不可欠だ。

 幼犬を叩いて教え込むようなことはしないほうが良い。
犬は賢く、従順な生き物だ。飼い主の言葉と目で教えたほうが良い。

悪いことをした幼犬の目をしっかり見て、大きな声でダメという。
飼い主がご自分の両手を強くたたいて大きな音を出すのも良い。
幼犬は、飼い主の行動の意味が分からずに戸惑う。幼犬自身が何をしたのか理解してないからだ。

 幾日も幾日もそのしつけの行動を飼い主が繰り返していくうちに、やっと、幼犬は自分の行動と飼い主の怒りの行動には関係があるのだと気づく。

 人の子供でも、いや、大人でも、悪いことを何度叱られても、その叱られた理由を簡単には理解しない人がいる。
ましてや、幼犬は犬だ。いかに賢い動物だと言っても人の子供のようには頭が良くない。思いやりのある良い意味で、飼い主がそのことを理解することが大切だ。

 幼犬に何回も噛まれて血まみれになって、幼犬に怒りを向けたくなる気持ちはわかるが、そこはじっと耐えて、根気よく、暖かい心で幼犬に教え込むことが良い飼い主の務めだ。
言い換えると、飼い主が避けては通れない義務だ。責任だ。

 幼犬が甘噛みではなく、強く噛んで飼い主の指や手に傷をつけることを看過していると、その幼犬は成犬になったときに権勢症候群の症状を発症しかねない。
愛犬が人間を見下して、平気で噛むような成犬になった後は、飼い主も一緒に実に厄介なトラブル巻き込まれることになる。

 いかにチャンバラごっことはいえ、子供に刃物を持たせて公園などで遊ばす親はいない。危険極まるからだ。
噛み癖のある犬は、いつもナイフを隠し持っているような危険な生き物だ。
飼い主も周囲の人も安心できない。常に危険にさらされているようなものだ。心配心労が尽きない。

 飼い主は犬の咬傷(こうしょう)事故に関しては全責任を負う。
他人を噛んで怪我をさせると、治療費だけでなく、慰謝料も請求される。

 それだけではすまない。
裁判沙汰になると、狂犬病予防ワクチンを接種してないことを理由に20万円の罰金を科される。

 おとなしい普通の犬には罰金を科された判決例はないが、裁判沙汰になった犬には狂犬病予防法違反の罰金が科されている。
日本の狂犬病予防法は世界に例のない悪法であることは確かだが、裁判所は「悪法も法なり」と判断している。

 余談だが、皆さんがご存知のように、裁判所には悪法でも廃止する権限はない。
法律の制定と廃止の権限は、三権分立の原則の下では国会にしかない。

 言い換えると、国会議員が企業団体献金というカネに釣られて既得権益団体と癒着結託している現在の政治状況下では、獣医界や製薬業界の利益だけを保護している悪法の狂犬病予防法は改廃できない。
 すなわち、裁判所も悪政の片棒を担いで、愛犬家に不合理な罰金を科すのが当たり前になっている。

 企業・団体献金制度の名のもとに行われている金権腐敗政治は民主主義の根幹を揺るがす元凶だ。
政治家に大金を献金することができない一般国民が悪政のしわ寄せを受けているのが現今の日本の政治状況だ。
 狂犬病が根絶した、いわゆる清浄国で、国内にいるだけの犬に狂犬病ワクチンの接種を法律で強要している国は日本だけだ。世界に他に例はない。
日本の狂犬病注射制度は、日本の悪政の見本と恥じを世界に晒している。
イギリスなどの清浄国は狂犬病根絶と同時に接種義務を廃止している。

 次の随想のコメント欄に幼犬が飼い主を噛んで困っている。
その幼犬は「生後3ヶ月半です。自然のままに育ててよいのでしょうか。」との投稿があった。
ブログ「愛犬問題」は犬は自然な飼い方が一番良いと勧めているからだろう。
しかし、ブログ「愛犬問題」が勧めている犬の自然な飼い方とは、避妊去勢手術やワクチン、フィラリア薬などは有害であり、ドッグフードよりも人と同じ食べ物のほうが栄養満点で健康に良いという意味だ。

 犬はしつけをしないで、犬のなすがままに放任しても良いとは一言も言ってない。

 この投稿者もブログ「愛犬問題」の揚げ足取りをしているとは思ってないが、それにしても、犬のしつけ方を知らなすぎる。
その幼犬の将来に起こりうる悪いことを考えると怖いくなるほど無知すぎる。

先代犬がフィラリア症で死亡とは獣医のウソ! 新たな幼犬にはフィラリア予防薬は有害不要!

 

 幼犬が襖紙を破いています!      投稿者: Photo USM さん

柴犬の幼犬が我が家に来て17日間になります。
体重も2.5Kgから現在4.6Kgになってスクスク育ってます。

ヤンチャで襖紙をビリビリ破っていますが仕方ないですね。
子犬を育てた経験が無かったので試行錯誤してます。
愛犬問題の記事を読んで勉強しながら頑張って育てて行きまます。




 返事1    投稿者:Paroowner 

Photo USMさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q

新しく迎えた幼犬が襖紙をビリビリ破っていますか。
犬のしつけには、生後半年くらいまでが最も大切な時期です。
そのしつけが生涯続くのです。
しつけの時に愛犬に良い悪いを叩いて教えるのではなく、声で教えたほうが良いです。
飼い主が喜んでいるのか、怒っているかを声で教えるのです。
犬は賢い生き物であり、しかも、飼い主に忠実な生き物だから、犬自身の行動の良し悪しを飼い主の声で判別できるようにしつけてください。

 再度書きます。
生後半年までのしつけの大切な時期には、犬の悪い行動は厳しく制止したほうが良いですよ。

 なお、ウサギはしつけはできません。
数年間室内で放し飼いをしていましたが、そのワルの限りにはお手上げの状態でした。ウサギと飼い主の知恵比べで対処しました。
次の随想をご参考までに読んでください。
ウサギのラピーは室内放し飼いで愛犬と仲良し! とんだことをするワルの天才だ


放し飼いのウサギのラピーとパロ


 

返事2     Photo USM さん

Paroownerさん、こんにちは。

犬のしつけは生後半年くらいまでが最も大切な時期です。そのしつけが生涯続くのです。」とのことですね。肝に銘じます。

噛まない犬にする!幼犬に必須のしつけだ」の中に、Paroownerさんの愛犬のパナちゃんがParoownerさんの指を咬んで痛い思いをさせられたとあります。乳歯が生えだした生後3~4ヶ月頃だとのことです。

我が家の柴犬の幼犬も正にそのバナちゃんと同じ時期です。
私の手の甲は既にキズだらけになっております。
出血した事は5回ほどしかありませんが、噛まれると細く尖った歯が痛いです。

今日初めて胴体からお尻までシャンプーしたのですが、噛まれないように犬用口輪をして洗いました。
愛犬は初めてのシャンプーに驚き、ドライヤーの音には更に飛び跳ねて嫌がっていました。

口輪のお陰で噛まれる事は無かったのですが、愛犬との信頼関係が薄れたような感じがします。

生後3ヶ月半です。自然のままに育ててよいのでしょうか
子犬を育てた事が無い私にとっては不安ばかりです。



 返事3     Paroowner 

Photo USMさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q

口輪のお陰で噛まれる事は無かったのですが」とは感心しませんね。
ご自分の幼犬のしつけから逃げています
逃げて、どうするつもりですか。
愛犬のしつけをあきらめたのですか。

犬の生涯、口輪をして飼うつもりですか
無責任すぎますよ。

 もう一回、私が書いて、あなたが読んだという随想を熟読してください。
私は愛犬が噛みつくのを止めるまで、噛まれながら、しつけたのです。
そのしつけができなければ、あなたの愛犬は将来、取り返しのつかないトラブルを起こすこともあり得ますよ

 次の随想集のトップにそのしつけの随想があります。
再度言います。
熟読して、今後どんなしつけをするかを考えてください。

アメリカの保健所で殺処分されている犬の70%は噛み癖のある犬だとのことです。



良いしつけのできた犬の飼い主は、
犬の思いや習性をよく理解している人だ。





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