真相世界(The truth world)

200702犬右翼の間で尊敬されている児玉誉士夫や辻政信はCIAのスパイだった


この見出しを見ても「何を今更…」と思う諸氏も多いだろう。
このネタは2ちゃんねるで話題になっているが、

952 :機密解除されたCIAの与太文書をさも歴史の真実のごとく有り難がることもなかろうに、そもそも嘘八百の垂れ流しを飯の種にしてる奴らじゃないか。

953 :辻政信のウルトラ馬鹿っぷりは戦史調べれば簡単にわかったろうに。

954 国民党で蒋介石の右腕だった陳兄弟は、戦前から帝国陸軍幹部の共産シンパを疑っていたよ。警察は反共だったが、陸軍内は決してそうでなく、皇道派の精神的支柱となった 北一輝の日本改造法案大綱にしても思想的には共産主義。そういえば、今日が2.26だな。

957 :また、辻氏については、連合国軍総司令部(GHQ)の情報部門が対中工作を指揮させ ようとしたものの、逆に日本の再軍備のために米国を利用しようとしたと分析、ここは誉めるところなんだがw 戦後の自虐教育を受けた団塊でもあるまいし、当時この間まで敵国だった国の人間に喜んで協力するワケないだろ普通。

962 :戦後のイラクにアメリカがしようとしてることを見れば、あるいは 中南米の歴史をみれば、アメリカがCIAを使って新米政権をつくろうと必至になっているのは明らかですねw。 ただ、下手すぎるけどwww

965 :笹川、岸、瀬島の評価も書いとけよ

などと、失礼ながら意外と歴史を勉強してるようだ。2ちゃんねらーというと軽薄無責任の代名詞のようだが、コメンテーターはそれなりの博識を持っている場合が多い。

一方、臆面もなく馬鹿を洗脳しようと権力者の手先となって、デタラメのコメントを書き散らしている犬右翼や、それに見事洗脳されてしまったバカウヨも多く存在している。

ここらで少し読売新聞の記事を解析してみよう。

児玉氏・辻氏は使えず…米反共工作でCIA分析

 米国の情報機関が東西冷戦初期、日本の戦犯容疑者や右翼を使って進めようとした反共工作や情報収集について、米中央情報局(CIA)が役に立たないケースが多かったと分析していたことがわかった。
(つまり、本当は大いに役に立っていた、ということか?自民党結党に関与しているくらいだからパイプ役程度の価値はあったと思われる)

 AP通信が24日、米国立公文書館で2005~06年に解禁されたCIAの極秘文書をもとに伝えた。(本物の極秘文書を解禁するわけないだろう)

 それによると、CIAなどの米国の情報機関は第2次世界大戦後、右翼の大物で後にロッキード事件の被告になった児玉誉士夫氏や戦犯容疑を免れた元陸軍参謀の辻政信氏らに接近した。 (戦前からと言う説もある)

 しかし、CIAの文書は「彼らは自らの威信や利益のために情報をたびたび捏造(ねつぞう)した」「日本の戦後は、驚くべき数の、役立たずの情報提供者を生み出した」と指摘。工作資金を持ち逃げされたり、同じ情報が米国の複数の機関に売られたりした例もあったという。 (工作資金を渡していたことは事実だろうが、それ以前にGHQはこいつらが隠匿していた軍資金をだいぶせびり取っていたはずである。)

 児玉氏の反共工作への関与の程度は不明だが、(読売新聞が不明なだけだろう)CIAは1953年の文書で、「情報要員としての価値は無きに等しい。(007みたいな洒落たことが出来るわけはないだろう。ただ密告ならぺらぺらしゃべったはずだ)彼はプロのうそつき、ギャング、ペテン師、大泥棒だ。もうけることにしか関心がない」と酷評。(この部分は周知の事実である)辻氏については、連合国軍総司令部(GHQ)の情報部門が対中工作を指揮させようとしたものの、逆に日本の再軍備のために米国を利用しようとしたと分析し、「第3次世界大戦さえ起こしかねない男」(54年の文書)と警告した。 (辻の方が児玉よりは頭が良かったことは事実だろう。最期は知りすぎた男として例のパターンか?)

(参照)
児玉誉士夫

辻政信


児玉誉士夫はどうしようもない奴だが、辻政信は人間的には面白い。


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コメント一覧

あおき
つじまさのぶ
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つじまさのぶしわりくぐんさんぼうそうちよだつたがしゆうせんでたしかしようわにじゆうさんねんころだつたかにさんぎいんぎいんにとうせんしかつやくしたろうがそのごとうなんあじやにしさつにいつたまましようそくおたつたわたしもなぜどうしてかおぜひともしりたい
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