竹島ばかりでなく、白頭山の領有を主張している韓国に対して中国のネットユーザーが逆ギレしたようである。
これ以前にも旧満州地域の南半分は朝鮮領だと主張したり、朝鮮はかつて中国の東沿岸地域の大部分を支配していた、などという学説を発表したりして、中国国民の反感を買っていた。
今回のパロディは、あまりにも自己中心的な言動にいらだった中国人の朝鮮人観がそのままダイレクトに表れたと思われる。ただし比喩としてはやや稚拙である。
中国「白頭山プラカード」パロディー猛烈
長春冬季アジア競技大会ショートトラック授賞式で韓国選手たちが掲げたいわゆる
「白頭山プラカード」を貶めるパロディーが中国のインターネットで広まっている。
最近中国インターネットには、韓国選手たちの「白頭山は我らの領土」という標語を
「火星も我らの領土」(火星也是我們的)に変えた写真が登場した。火星の地表を
背景に、韓国選手たちが「火星も我らの領土」という標語を持って立っていて、後ろ
には宇宙人「バンズ」(棒子)という文句が書かれた紙を持って立っている、というパ
ロディーだ。とうもろこしの中国方言である「バンズ」は、人を指すときは「あの野郎」
といった意味で使われる。
韓国選手たちの標語を、「私たちはアメリカの大軍を望む」(我們要米国大兵)に変
えたパロディーもある。韓国がアメリカの「属国」だという印象を与えることで韓国を
貶すそうとする意図と見られる。
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