首相の仕事はタレントと酷似している。スケジュールが設定され、台本通りにこなしていくのが日課であろう。どちらもマネージメントが大切だ。タレントが一人で存在するのではなく、スタッフがいてその集合体としての芸名が存在する。
首相も同様、スタッフの働きなしには存在し得ない。名目的に首相は多大な決定権を持っているが、一存で行使できることはほとんどあり得ない。
今回の弔問もスタッフによる演出であろう。意図は見え見え、人気挽回を図ったのだろうが、そこでまたチョンボをした。彼の演技力が稚拙なのか、スタッフの頭が悪いのか?
こうミスが度重なると内閣改造以前にスタッフ改造を優先した方がいいかもしれない。気付けばマスコミの内閣支持率と不支持率の比率はダブルスコアになってしまった。ただし、最初から捏造の疑いが強かったが…。
(参照)あなたは、安倍内閣を支持しますか。
東武東上線事故、重体だった警官死亡
今月6日、東京・板橋区の東武東上線ときわ台駅で線路に入った女性を止めようとして電車に接触、重体になっていた警視庁の宮本邦彦巡査部長(53)が12日亡くなった。
宮本巡査部長は今月6日、自殺しようと線路に立ち入った女性を救出する際、急行電車にはねられ重体になっていた。
宮本巡査部長が亡くなったという一報にたくさんの住民が訪れた交番。そこに遺族も訪れた。「ここがお父さんの机だよ」息子に話しかける妻。宮本巡査部長が命を落とす事になった事故現場で涙に暮れた。
そして午後8時半、安倍総理人まで警察署を訪れた。
「亡くなられた“ミヤケ”さんのような方が町の安全を守っているのだと思います」
宮本巡査部長の名前を間違える安倍総理。10分間の訪問だった。
板橋警察署長は「責任感と正義感から身の危険も顧みず、職責を全うしようとした宮本巡査部長は私どもの誇りであります」とコメントを出している。
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