今回の事件は末端の尻尾切りだが、東京都政が末端まで腐敗していることを示す好例だろう。
全ての責任が石原慎太郎に帰することは言うまでもない。
学力テストそのものが、金権汚職の具なのである。
自民党政権は利権のためなら手段を選ばない。文科省が学力テストを天下り先のNTTデータと創価学会企業のベネッセに丸投げし、税金を不正使用しているのを慎太郎が猿まねして税金の不正使用をしたものと思われる。慎太郎は自民党腐敗政治のミニチュア版を東京都で模倣しているのだ。
腐敗した自民党政権を支持し投票行為をしてしまう愚を東京都民も踏襲している。
(参照)
また足立区 学校ぐるみの不正認める 学力テスト
馬鹿もここまで来るという言葉もなし 小中校予算に学力テスト反映 足立区教委
最初から腐敗した発想で強行された政策は末端まで腐敗を拡散させていく。実に邪悪である。権力に弱い小役人ほど浅ましい行為を強いられる。
今回の事件はたまたま足立区だけに発生したわけではない。全国的に似たような状況なのだ。
(参照)
学力テスト 自治体ぐるみの改竄 こんな茶番をいつまで続ける?
マスコミが故意に報道しない件も無数に存在するものと思われる。しかし、発覚を報道しただけでもましと思わなければならない。
靖国神社で売られている「晋ちゃん饅頭」には「改革を止めるな」などと書かれているが、いったい何を改革しているのやら、一般には全く伝わってこない。
本ブログのブログ説明文は洒落であるが、安倍BK首相も「改革を止めるな」を冗談で使っているのだろうか?
(記事)
足立区の小学校、都の学力テストも不正・校長ら懲戒処分へ
東京都足立区が昨年4月に実施した学力テストで、同区の公立小学校一校の校長らが児童に正解を誘導していた問題で、昨年1月と今年の1月に行われた都の学力テストでも同校で同様の不正があったことが23日、都教育委員会などの調査で分かった。都教委は校長らを懲戒処分にする方針。
足立区教委によると、同校は5年生を対象にした都の学力テストで、児童が間違った解答を記入した際、教諭が「問題文をよく読んで」と指導したり、誤答を指で示したりして、正答に誘導していたという。
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