再び早稲田実業が優勝した。高校野球同様、この2校が図抜けているので決勝戦で対決するのも不思議ではない。亀田の試合と違って八百長ではない。
再び斎藤に軍配が上がった。自ら決勝打を打ち、相手を0封したのだから大したものだ。
しかし、これで二人の勝負に決着がついたわけではないだろう。二人も高校生。実力よりも勢いが結果に結びついてしまう。プレッシャーは田中の方が強かった。苦手意識も無意識の中で持ってしまったのかも知れない。二人の実力が伯仲していることは誰もが認めるだろう。
マスコミやファンの重圧をはねのけた斎藤は天性のスターの素質があるのかも知れない。6大学リーグは久しぶりの花形選手入団で小躍りしているだろう。
国体も早稲田実が優勝 斎藤、田中両投手が力投
甲子園決勝と同じ、早稲田実―駒大苫小牧戦となった兵庫国体・高校野球硬式の部の決勝戦が4日、兵庫県の高砂市野球場であり、早稲田実が1―0で投手戦を制し、優勝した。
4回裏、満塁のピンチを切り抜けガッツポーズの斎藤投手=4日午前、高砂市野球場で
早稲田実は斎藤佑樹、駒大苫小牧は田中将大の両投手が先発完投した。
先攻の早稲田実は4回2死二塁、6番・斎藤の右翼線適時打で1点を先制。この1点を斎藤の冷静な投球と堅い守備が守り切った。
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