今までの事件の経緯を見る以上、アメリカの司法も杜撰なものだと呆れるばかりであるが、本当にそうだろうか? 裏事情があるとすればどんな点か?
容疑者のカーがタイで逮捕されたこと。表面上はこの事件の捜査は終了していたのにもかかわらず、カーが突然逮捕されたこと。逮捕後のカーの不遜な態度。絶対死刑になることはないという確信に満ちた態度だった。自分の供述が嘘であることがすぐばれる自信があったからだろうか?
近視眼的に事件をなぞってばかりだとこの本質は見えてこない。ジョンベネ事件とカーの逮捕とは本来無関係だった。
そう考えられないだろうか。カーを逮捕する必要があったから、昔のジョンベネ事件を蒸し返して、それにこと寄せて逮捕した。
逮捕したのも偽装かも知れない。何でそんな手の込んだことをする必要があるのか?
アメリカにとって一番の関心事はテロ・アルカイダである。何かカーとアルカイダとの間に関係はないだろうか。
私には単なる人騒がせな犯罪マニアの狂言事件とは思えない。以降、調査次第追って報告する。
<ジョンベネ事件>カー氏の無関係判明 検事が釈明会見
(記事)
コロラド州ボルダーで起きたジョンベネ・ラムジーちゃん(当時6歳)殺害事件で容疑者として逮捕されたジョン・マーク・カー氏(41)が、DNA検査で無関係と判明したことについて、捜査を指揮したマリー・レイシー検事は29日、1時間半にわたって釈明の記者会見を開いた。
会見で検事は、逮捕状請求の根拠となったカー氏の電子メールや電話内容を公開。カー氏が教職についたバンコクの小学校で特定の少女に興味を抱いていたことなども指摘し、「無視できない危険が迫っていると判断した」と理解を求めた。
しかし、物的証拠がないまま国外での逮捕に踏み切った検察の対応に米国内で批判も起きている。AP通信によれば、カー氏をタイからコロラド州に移送するため約9300ドル(約109万円)を費やした検察に対し、オーエンズ州知事らが「コロラド史上で最も金がかかったDNA検査」と酷評。レイシー検事に辞任を求める声も出ている。
(参照)
ジョンベネちゃん殺人事件を振り返る
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