真相世界(The truth world)

200807自民党大野官房副長官に土地売却疑惑 3億円弱で市に売って、市は11年間放置


狭山市に土地売却、11年塩漬け 大野官房副長官の親族

埼玉県狭山市が、道路用地として大野松茂・官房副長官(衆院埼玉9区、自民)の親族から買い取った土地が、11年の間、利用されていないことが分かった。買い取り価格は大野氏側の希望した2億8258万円。現在の評価額は約1億9700万円で、買い取り価格より約3割下落、市の含み損は約8500万円になっている。

どうして、狭山市は大野センセイのクズ土地をそんな高値で買うことになったのかな?
不思議だな、と思ったら何と大野センセイは狭山市長を8年間務めた後、96年10月20日の衆院選で初当選していたのだった。
大野センセイのキャッチフレーズは「まず地域、まず暮らし」だそうである。

土地の売買は、大野氏側から書面で市に買い取りを申し入れ、希望売却価格は約2億8258万円だった。一方、同氏の妻と長男は同年11月11日に大野氏の亡父からの相続に伴う相続税(約5億6千万円)の支払期限を迎えており、同日、この土地などを担保に銀行から約4億9千万円の融資を受け、相続税を納付したという。

相続税(約5億6千万円)とは、この大野センセイ、どのような御仁なのか?

埼玉県入間郡入間川町(現・狭山市)に生まれる。
入間川には慶長年間に同地において商業を興し、幕末には豪商として栄えた綿貫家があったが、大野家はこの綿貫家が入間川とその周辺に所有していた土地を管理、耕作していた地元名士の家系である。綿貫家は江戸幕府の滅亡及び幕藩体制の崩壊により衰退。再生を期して興した朝鮮での事業にも失敗し破産。綿貫家は全財産を失い、入間川を去っていった。大野は国会議員の中でも有数の資産家として知られるが、所有する土地の中には先祖が綿貫家衰亡の過程で同家から買い取ったり、譲り受けたりしたものも少なくない。(By Wikipedia)  

というわけで、埼玉県では有数の資産家であらせられるらしい。

市の文書などによると、市が大野氏側からの買い取りの申し出を受理したのは同月28日。その後、実際に売買されたのは97年3月で、価格は大野氏側の売却希望額と同じだった。4月4日には根抵当権も解除された。

で、相続税も無事に払えてよかったですね。

しかし、狭山市の道路計画は、近くに既存の道路があるうえ、周辺の住宅地の買収も必要だったため、公有地の取得を審査する市の委員会内にも「当時から計画の実現を疑問視する声があった」ということだった。

土地は、西武新宿線狭山市駅に近い店舗と住宅の混在地域にある面積1439平方メートルだが、地目は何故か「畑」。96年1月、大野氏の妻と長男が相続した。

大野センセイの議員としての活動は以下の通り。

参加議連は拉致議連、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会、情報化教育促進議員連盟、首都圏都市政策議員連盟(会長)、日本の治安と危機管理を考える会(会長)、日本・マーシャル諸島共和国友好議員連盟(会長)、ガソリンスタンドを考える若手議員の会(元会長)等 。
50歳を超えてから初当選した自民党国会議員の会「クローニンの会」(知命立志会、会長は福田康夫)に所属。
消費者金融業界の政治団体「全国貸金業政治連盟」(全政連)からパーティー券購入などにより資金提供を受けていると日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は伝えている 。
(By Wikipedia)

まあ、世の中にはこういうセンセイを尊敬して投票する人もいるわけだ。そのような御仁はさぞや自民党みたいな政党も大好きなのだろう。



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