どうせ産経ネタなので、信憑性は限りなく怪しい。たけしと亀井がサウナで出くわした可能性はあるのだろうが、それをどうして産経が知ったのであろうか? この二人が初対面というのは明らかに事実と異なる。
でっち上げ記事と解するのが良さそうだが、両者の了解はとってあるのかも知れない。記事の内容は限りなく無意味に近いが、絵としては少しは笑える。
たけし、亀井と憂国談義「今の日本は危ない」意気投合
国民新党の亀井静香代表代行(70)が、都内のサウナでコメディアンで映画監督の北野武(ビートたけし)氏(60)とバッタリ出会い、タオルを腰に巻いた姿で憂国談義を交わしていたことが1日、分かった。個性を生かし、それぞれの分野で活躍している2人だが、意外というか意気投合したという。
あまりにもしょうもないネタだったので、おまけ記事を紹介しておく。
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遅刻多い生徒「地獄へ直行」…中学廊下に名前掲示欄
川崎市麻生区の市立長沢中学校(渡辺直樹校長、492人)で、2年生(4学級)の学年主任を務める男性教諭(48)が昨年9月~12月、「イエローカード」から「地獄へ直行」まで5段階の文言を書いた模造紙を廊下に張り、遅刻回数に応じて生徒の名前を張り付けていたことが28日、分かった。
同校によると、模造紙には、ほかに「レッドカード」「家庭にTEL」「校長先生と面談」と書かれ、生徒の名前は付せんで張られていた。
渡辺校長は10月ごろ、掲示に気づいたが、「教諭と生徒の関係がうまくいっていた」として放置。しかし、11月上旬、文部科学省職員が視察に訪れた際には外させた。視察後、この教諭は再び模造紙を張り出し、12月末になって、他の教職員から疑問の声が強まったこともあって外された。撤去時には7、8人の名前が張られていたが、この間、「地獄へ直行」に張られた生徒はいなかったという。
取材に対し、この教諭は「やり方が間違っていた」と話した。
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これのどこに事件性があるのだろうか? こんな記事を臆面もなく垂れ流して読売新聞は恥ずかしくないのだろうか?
この教諭の稚拙な指導ぶりは否めないが、犯罪性は皆無である。逆に生徒指導に熱心に取り組んでいると好意的に解釈してもいいくらいである。読売は何が面白くて取材したのか、埋め種だろうが疑問である。このような無責任なマスコミの姿勢が教育破壊に拍車をかけているのかも知れない。
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