真相世界(The truth world)

200710日本は30年以上前から核保有国であった事実発覚


「どうせこんな事だろう」と、事情通なら常識に属する内容である。
この密約については、佐藤首相の密使として対米交渉にあたったとされる京都産業大教授の若泉敬氏が著書で明らかにしていた。当然ながら日本政府は存在を否定する嘘をついていた。ところが、密約の存在を米側の公文書で発表してしまい、事実がばれてしまったのである。非核三原則など間抜けな国民を騙す見かけ倒しだったのだ。

密約に関する秘密交渉について明示していたのは、1969年11月12日付と同13日付の大統領へのメモである。表題は「沖縄返還後の米国の核持ち込みと繊維問題に関する秘密交渉」で、当時繊維摩擦が両国間で深刻な問題となり、核持ち込みと抱き合わせになっていた事実がわかった。「核抜き・本土並み」などと白々しい触れ込みで沖縄返還を決めた同月19日からの日米首脳会談に先立ち、当時のキッシンジャー大統領補佐官が、首脳会談の進め方を説明する資料としてニクソン大統領に渡した。 アホのニクソンに替わってキッシンジャーが事実上のお膳立てをしていたのである。
この事実は現在でも日本国内に核爆弾が存在することを雄弁に物語っている。日本政府に使用権はないものの、「日本」で核攻撃可能な事実は変わりがない。

(記事)

72年沖縄返還時、「核密約」示す米公文書を発見

 1972年の沖縄返還後に、米軍が有事に際し核を持ち込むことを認めた「密約」が、69年11月に当時の佐藤栄作首相とニクソン米大統領の間で行われた首脳会談で取り交わされていたことを裏付ける米政府の公文書が6日、見つかった。


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