200603米国がメキシコに敗れる 日本の準決勝進出が決定！！

無邪気に喜んでいる連中が多いだろうが、メキシコと日本の違いを見せつけられて、日本人の精神構造のもろさに危惧感を抱かざるを得ない。

例のいかさま審判で日本は萎えてしまい、次の回にアメリカにこてんぱんにやられた。一方メキシコは、奮起して得点をあげた。この精神力の差は、そのまま国情を反映しているようにも見受けられる。

アメリカのごり押しで始められた大会であるが、御本家のアメリカのやる気のなさにはあきれるばかりだ。選手にとってはMLBがすべてであり、WBCなどオープン戦にも値しない余興試合である。変に張り切ってけがをしたら損という意識が強いのだろう。

どちらかというと日本の場合も同様の意識である。一方メキシコや韓国にとっては、国内のリーグがマイナーであることは否めないので、アメリカでの試合は晴れ舞台、凱旋したときの待遇も違うとなれば自ずと張り切る。MLBで身を立てたいと思っている連中には絶好のアピールの場である。

おそらくこの企画は今回限りのような気がするが、自国選手に対しては覇気を期待してやまない。


（記事）日本が準決勝進出決定！!　ワールドベースボールクラシック（ＷＢＣ）の２次リーグ・プール１、メキシコvs.米国の一戦が１７日（日本時間）、米国のエンゼル・スタジアムで行われ、メキシコが２－１でアメリカを下した。これで２次リーグは、日本、アメリカ、メキシコが通算成績１勝２敗で並び、大会規定の失点率で日本の準決勝進出が決まった。


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