75
講座の次の日に個人指導を受けた。
何年ぶりだろうと考えたら、7.8年ぶりだった。
自分で講座をしていた時は、人のお世話だったり、子どもが受けることに集中しすぎて自分のことはなおざりにしていた。
最近の自分の身体を考えると、とにかくスマホなどの使いすぎで眼が疲れている事には自覚があった。
それと、首が回りにくい事。
個別指導の時、「どうですか?」と聞かれて「眼を使いすぎています」と答えた。
「子どもに強く言えないですよね。」(意訳)と言われ、本当にそうだと思った。
受けている最中に、忘れていたことを思い出した。10年以上前に、ぎっくり腰をして、その後首が痛くなりチョークも持てないほど手が痛くなったこと。整体院にかかっても治らなくて、テルミーに通った事。
テルミーに行く前に、整形外科に行ったら「頚椎ヘルニア」と診断されたこと。
個人指導が終わったら、首が回りやすくなっていた。
身体は頭が忘れていた事も覚えているんだ。
頭でっかちになって、自分の気持ち良いを忘れていた事に気がついた。
個別指導を受けた後は、睡眠時間が長くなってきた。
まだ、よく寝たと思って目が覚めると、夜中という事はあるけど、起きた時は以前よりスッキリしている。
今日読んだ本の中にこんな一節があった。
「溌剌と生くる者にのみ深い眠りがある
生ききった者にだけ安らかな死がある」
野口整体の野口晴哉先生の文言。
自分の人生を生ききろうと思う。
好きを大事に、自分の直感を大切に生きる。