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台風が通りすぎた。
風が激しくて、なかなか眠れなかった。
3時ごろ目が覚めると、風の音が小さくなっていた。
目が覚めると、庭のブラシの木が全部倒れていた。よく見ると、捩れていたようだ。コブシの木も、傾いていた。
市内の友人は、事務所が浸かり全て使えなくなったそうだ。
報道に出ないたくさんの被害があるのだろうと思う。
「自然の力」は、すごい。その力に対して、人はただ準備をして、時間が経つのを待つしかない。
「謙虚」という言葉が頭に浮かんだ台風だった。
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伊勢湾台風と聞いて、山口百恵さんの赤いシリーズを思い出すほどには、年齢を重ねている。
先日の台風より、すごい。
風がとにかくすごい。
庭のブラシの木が、風で折れてしまってビックリ‼️
停電してしまったので、とにかくじっとしているほかない。
被害が少ないように祈るしかない。自然の前では、人は無力であることを思い知らされる台風。
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Twitterでフォローした人のプロフィールを見てみると「○○アカ」と書いてあることがある。
どうやら、発信の種類でアカウントを分けているようだ。
自分の中の多面性を一つ一つ独立させての発信ができるなんて素晴らしいなぁと思う。
私は一つのアカウントだけで精一杯。
私がこの○○アカという言葉を知ったのは7年くらい前。朝井リョウさんの「何者」という本の中でのこと。
私もよく考えたら、色々な顔を持っている。私の中にも矛盾した思いや感情があるからなぁ。そして全部ひっくるめて自分。
仕方ないなぁ。
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サークルも、講演会も、賞品購入も、決めたのは自分である。
そこの場を作ってくれた事に感謝はしても、それにずうっと恩義を感じ、縛られる必要はないだろう。
人は成長する。その成長の場面、場面で必要な場所や人が変わっていくのは、当たり前である。
お母さん大好きだった子どもも、成長すれば、友だちとや、パートナーとの関係が大事になっていくのだ。
いつまでも、「○○してやったのに」と思われるなんてうっとおしい。
人生の中で、たくさんの人と出会い別れてきた。職場でいくら仲良しであっても、転勤すれば関係が終わる事なんて、たくさんある。
だからこそ、出会った人には感謝したい。
無理な事もあるけど、強がりたいと思っている。
そして、今お付き合いいただいている人たちとは、楽しく、自由にやっていきたい。
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その出版社の講座で、知り合った方もいた。
住んでいる場所が近いと、講座以外でも交流が増えてきた。
また、本の著者さんを呼んで講演会も開いた。少しでも楽になる人が増えれば良いなぁという気持ちだった。
コロナ禍まで、数年続けた。
ある時、思いがけない事が起こった。 Facebookでの投稿が、トゲを含みだした。いつものように、関わらないようにしていた。
しかし、理由が知りたかった。
なぜなら、そのトラブルは親しくしていた方もふくまれていたからだ。
片一方だけの話ではわからない。両方の話を聞いて、判断したかった。そして、言葉に惑わされる事なく、自分の直感を信じた。だから、離れた。
その方が出版された本で、たくさん学ぶことができた。離れるからといって、相手に理由をいうのはためらった。
一つ目は、もしかしたらまた元に戻るかもしれないと考えたこと。
二つめは、全部が全部理由を明らかにする必要はないと思ったこと。
だから、静かに離れた。