幼少期、東北に住んでいました。
母方の実家の近く。
当時、七夕は８月７日だと思ってた…
勝手に（笑）
何故なら七夕祭りが８月にあるからです。
私が生まれた時には すでに
祖父は亡くなっていて、祖母だけ。
その日は、私や従姉妹たちはみんな
浴衣を着せてもらい、おばあちゃんや親戚とお祭りに出かけるのです。
それが七夕のイメージでした。
私が小学５年生のとき
理由あって、東京に引っ越す事になり…
そこで初めて
『あ！七夕って７月なんだ😳』
と、気がつきます…笑
この引っ越しの理由は。。。
私が一歳の時に離婚した両親が
また復縁したからです。
正直 気持ちは複雑でした。
そりゃ、両親が揃っていた方が
いいのかもしれないけど…
一歳のときに別れた父のことなんて
全く覚えてない。
ただ、私の幼稚園や小学校で使う道具、ランドセルなど、父が買ってくれて郵送してくれてたので…
父親がいる事はわかっていました。
結局 あれよあれよと復縁の方に
話が進み…
東京へ行く日
電車に乗った私は、見送りに来てくれた
祖母、親戚や従姉妹たちの
顔を見る事が出来ませんでした。
悲しくて寂しくて…
振り向いたら今にも泣きそうになったから。。。
仲良しだった友達とも
別れなくちゃならない
たくさん笑って
暗くなるまで遊んだ校庭やお寺
時には喧嘩して
『もう知らない‼︎』って
言ったり、言われたり…
それでも次の日にはケロッとしてまた遊んでる。
そんな 素朴なお友達がみんなみーんな
大好きでした
東京へ来てから
しばらくは手紙の交換をしたり
夏休みになれば、またおばあちゃん家に行き、会ったりしてたのですが
中学に進んでからは
だんだんと減り、私もこっちの学校での友達も増え、手紙もやめてしまいました。
みんな どうしてるかな…
元気にしてるといいな。
きっともう 会う事はないと思うけど…
今日は七夕なんだ と
職場で教えてもらうまで忘れてました😝
そして、懐かしい思い出が
蘇りました。