ひと口食むごとに民謡「貝がら節」が郷愁とともに脳裏を駆け巡ります。
鳥取市気高町勝見670-10 「パン 貝日和②」 【2258】
ようこそ亭を後に、チョイと寄り道 JR 浜村駅前まで。 浜村温泉を代表する、哀愁を帯びた民謡「貝がら節」をモチーフにした、モニュメント下の足湯に、ひさしぶりに足を突っ込んでみる。 おんや、えらいヌルイ♨
レトロな喫茶店としてファンの多かったベニヤさんも、いつのまにか閉店しており、ゲートサインの歓迎の文字だけが、虚しく寒空に滲む。
程なく差し掛る「ごうぎん浜村支店」角を入り、斜め右前方を窺ったところに在る、小さなパン屋さん🍞🍞
もと建設会社だった事務所を利用して、週3日のみオープンし、実に此処も約7年ぶりの再訪。
ござ目網の竹製盆ザルにパンが並ぶ光景は、以前と変わらないものの、板張りのスペースにはテーブル席が設けられ、ひょっとしてイートインができるようになったのかな?
にこやかに迎えてくれた奥様にお聞きすると、カフェ利用もできるようにと、約1年前、プチ改装を施されたのだそう。
コンパクトながらも、まるで友人宅にでも上がりこんだような、フレンドリー且つ穏やかな空気感漂い、いつまでも長居できそう。
先ずは一服と「コーヒー 380円」
挽きたての香ばしいかをりが鼻腔をくすぐり、コン!と苦みが舌をノックする中深系で、うん、専門店に負けず劣らず👍👍👍👍👍👍👍
さぁて、本命のパンはどれにしようかな🥐🥖
看板の貝がらパンはもちろんのこと、プラス塩パン、かのこをチョイス。
あの娘浜村 お湯そだち ヤサ ホーエヤ🎵 ホーエヤエー🎵 ヨイヤサーノ サッサ🎵
「自家製カスタードクリーム&こし餡&抹茶カスタード @120円」
いずれも一口食むと、なつかしさがこみ上げてくる、素朴感あふれる菓子パンで、お茶うけにピッタリ💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
「かのこ 120円」
マーブル状に粒あんをまぶし、餡子の甘みと、素直な生地の旨味のコントラストがことのほかよろしく、何枚でもイケそう😋😋😋😋😋😋😋😋
「塩パン 120円」
こちらも噛みしめるごとに、じんわりと旨味滲みホロリとし、思わず 🎵 なんの因果で 貝がら漕ぎなろた カワイヤノー カワイヤノー🎵
包み込むような優しさで望郷の彼方へと誘い、忘れていた幼少期に味わったパンの味さえ、思い出させてくれました。 ありがとう。