鳥取市末広温泉町「イタリアンバール チェリー(CHERRY)」 【742】
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鳥取市街中心部、本通り「旧とりせん角/みずほ銀行・山陰合同銀行角」を末広通りへ右折(吉方温泉・立川方面)、1ブロック先「たにもと酒店」角を今度は左折し、その約20㍍先前方左手の、雑居ビル2階にあるイタリアン居酒屋です。
以前ご紹介した「味処 くさかべ 【585】」の2階にあり、市内でも数少ないイタリアンバール(バル)形態の、お店として知られています。
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「くさかべ」の右側にある急な階段を、トントンと上って行きます。 ドア回りに、なかなかのセンスを感じます。
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コンパクトな雰囲気のよい店内で、厨房を囲ってのカウンター席とテーブル席の構成であり、約25名も入れば一杯になります。
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メニュー表。
前菜、パスタ、ピザ、肉料理とジャンル別に掲載されています。
もちろんこう言った場所では、アルコールを飲みながらの「食事」となりますので(写真は掲載していませんが)ワインから日本酒、焼酎まで幅広く揃っています。
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ご承知の通りおやじは下戸ですし、なんと今度は「胃潰瘍」が発覚し、ソフトドリンクすら無しの、料理のみの紹介となります。
さて何を食べようかな、、、やはり「今日のおすすめ」からチョイスしましょうか。
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「前菜の盛り合わせ(5種) ¥1,200」
アンチョビのマリネ、ポテトサラダ、砂肝のコンフィ、シロイカの墨煮、ブロッコリーのアンチョビソースの5種が、チョコンチョコンとのった「お酒の当て」にはモッテコイの一品。
それぞれの食材に合わせ濃淡を付けてありよいが、全体的にチョットショッパイかな。 但しアルコールには、丁度よいかも知れません。
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「カキのグラタン ¥900」
プリプリの「旨味が詰まった」カキが入り、且つソースのきめ細かさとクリーミーさが決め手となる、寒い時期にはピッタリの、身も心も温まる一品。
だけど直径15㌢ほどの小さい器では、三口四口で平らげてしまいチョット残念
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「親ガニのパスタ ¥1,300」
珍しい平型のパスタを使用した一品だが、若干茹で加減が甘い。 親ガニの旨味を引き出すため、トマトソースの濃度を抑えてあるのはよいが、カニの身や外子の旨味は感じても、肝心の「味噌(内子)」の旨味が出ていなかったのが、なんとも残念。
それでも全体的に纏まりがあり、量は若干少ないものの価格も良心的で、何より「隠れ家的」要素タップリの、居心地のよい空間が「カップル」には最高のムードを演出してくれるでしょう。